★小室哲哉さんに懲役5年求刑 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみで~すドキドキ

昨日は、草なぎさんのことでもちきりでしたが
もうひとつ、大きな出来事がありました。
ちなみにどっちもTKです。

55回めのモテゾーは


小室哲哉さんに懲役5年求刑


「許されるなら、音楽を通して社会貢献したい」

小室被告は小さな声で読み上げた。
被害者から受け取り拒否された謝罪文。

「悪循環だった」

全盛を誇った1990年代。

「脳が疲れてきたのに契約があり、お金がつきまとっていた。
放漫な生活を立て直そうとしたが、
自分の能力を超えてもがいていた。

気持ちばかり焦っていた」

作曲の依頼は急増した。
それに反して、いい音楽をつくろうという純粋な心が薄れ、
お金のために音楽の仕事をするようになった。

しかし、次第にヒット曲に恵まれなくなり、経済的に苦しくなる。

「今は外出時に1円も持たずに歩いたり
100円玉ひとつを大切に使ったりしている」

第2回公判ではエイベックスの松浦勝人社長も
情状証人として出廷しました。

「生活態度をあらためて、もう一度一緒に曲を作ろう。
いい音楽を世の中に送ろう」


ずっと前に雑誌でまだ専務だった時の松浦さんが
エイベックス起業の話をしていたのを読んだことがあります。
松浦さんは「一番楽しかったのはいつですか?」という質問に

「trfを一生懸命売っていた時かな」

trfとは
tetuyakomuro rave factory


あゆみはライブに行ったことがあります。

スクリーンにavex traxの文字が映し出されると
ギャルたちは[エイベックスだー!]と歓声を上げていました。


trfのファンになったのは
夜な夜な打たれた[寒い夜だから・・・]のCMが
気になってCDを買ったのがきっかけ。

WORLD GROOVE [DVD]/TRF

¥2,681
Amazon.co.jp

深夜はCMの広告料金が少なくて済むから
そこに集中的に打ったと、松浦さんは話していました。

当時のエイベックスには1企業を超えた何かがありました。

「一杯のコーヒーで夜中、仲間と音楽を語り合ったころの気持ちになって
もう一度頑張りたい。役に立つ曲をつくりたい」


小室さんはそう語ったそうです。

6億4000万ものお金を払ったエイベックス。

人はほんとうにつらいとき苦楽をともにした人を忘れられない。
そしてその人を信じてみたいとも思うもの。


松浦社長にとっても、小室さんは
あのころのエイベックスの象徴。

最後に小室さんはいいました。

「今まで培ったものをすべて失うと思っている。
残った素晴らしい仲間と音楽を糧に、一から立ち直りたい」



日本作詞家協会会長、日本レコード協会会長、
ソニーミュージック社長、木根尚登さんがしたためた嘆願書と、
約6000人のファンの嘆願書も証拠採用されました。

小室さんは、まだ音楽の神さまに見捨てられていないと思います。

判決公判は5月11日。


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では、またねドキドキ