藤沢あゆみで~す
恋愛作家が旬の芸能人のモテに迫る日刊モテゾー
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第15回のモテゾーは
WBC深イイ話、金メダルを2個ゲットした選手
侍ジャパンの面々が現地で金メダルを渡されるのを見ながら
複雑な思いを抱えていた男がいた。
「僕もメダルが欲しかった・・・」
WBCの主砲、村田修一選手。
打率3割2分で、チーム最多の2本塁打、7打点。
彼はこのWBCを間違いなくけん引した。
そんな彼が
金メダルを受け取る選手の中にいなかった。
3月19日の米・カリフォルニア・ベトコパークで行われた韓国との1、2位決定戦。
ヒットを打ち1塁へ走塁した直後に右足後ろ太ももに肉離れ。
肉離れは全治6週間という重症でした。
原監督は村田選手にいいました。
「素晴らしい戦いざまだった。
まだ我々には目標とするものがあるので入れ替える」
間違いなく優勝へとけん引した。
だからこそ・・・優勝に貢献できない彼は
戦線を離脱し、代わりの選手を入れ替わるしかなかった。
「みんなといっしょに金メダルをもらいたかった」
テレビで試合を観戦し、複雑な思いを抱えながら帰宅した村田選手に
金メダルが待っていました。
彼の3歳になる息子さんが
パパのために手作りの金メダルを作ってくれていたのです。
息子さんは未熟児で生まれてきたのだそうです。
だけど元気に育ちいま3歳。
村田選手には夢がありました。
「金メダルをとって、息子にかけてやります『おまえもよくがんばったな』って」
金メダルをかけてやりたかった息子から、金メダルをもらった村田パパ。
息子にかけてやりたかった金メダル。
自分はそれをもらってもおかしくない活躍もしたのに。
3月25日。
成田で行われたWBC日本代表の帰国記者会見に
村田選手も出席しました。
そこで原監督から金メダルが彼の首にかけられたのです。
村田選手はちょっと恥ずかしそうに言いました。
「重たい、と思う」
活躍してくれた選手を戦線離脱させるのは
原監督も断腸の思いだったことでしょう。
メダルをかける原監督もきっとめちゃめちゃうれしかったと思います。
「もっとうまい監督さんなら、もっと楽に点を取らせてあげられてるんですけど…」
優勝インタビューでそう話した原監督。
原さん。
あなたはハートも世界一の監督です。
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