藤沢あゆみで~す
恋愛作家が旬の芸能人のモテに迫る日刊モテゾー
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昨日はとてもたくさんの人に見に来ていただきました。
今日第9回のモテゾーは初めてスポーツのお話。
イチロー選手、復活!WBC日本がキューバに圧勝!
「折れかけの心を支えてくれているのは、みんなですから
本当に支えてくれてありがとう、ですね。
流れを止めていたのは僕なのに」
何度も「心が折れる」と言う言葉を言った。
人がなんかおかしい方向に進んでいるとき、神さまはこれはおかしいよ?
と思わせるように人に課題を出すとわたしは感じています。
イチロー選手の、一選手を超えるカリスマ性と影響力。
WBCが始まる前、なんだか不思議な空気が流れていました。
だけど試合がはじまり、イチロー選手がいつものように活躍すれば
チームワークができてくるものかと思いきや
野球の神さまは思いもしないストーリーを用意していました。
予想だにしないイチロー選手の大不振。
「3打席目までは、僕だけキューバのユニフォームを着ているように見えたでしょうね」
どん底の状態で迎えた打席。前夜の韓国戦で4打数無安打、チームも完敗。
この試合も最初の3打席で沈黙。五回無死一塁で送りバント。
あのイチローが送りバント!だけどそれも失敗し、三飛に倒れる。
「ほぼ折れかけていた心がさらに折れた。
監督と目が合う時もなんとなく痛いし、こういう感覚は久しぶりでした」
だけどそのことが仲間の心に火をつけた。
中島選手が四球で出塁し、青木選手が中前適時打を放つ。
イチローのミスを帳消しにした。
チームメイトのアシストがイチローをよみがえらせた。
九回一死。真ん中やや外寄りの156キロ直球をはじき返し、
強烈な中越え三塁打。
青木の適時打で5点目のホームを踏んだ。
気がつけば試合前から場内を覆っていた濃霧も消えていた。
そしてイチロー自身の心の霧も。
孤高の安打製造機が、人の情に心を動かされた。
原監督はこの光景に大きくうなずきました。
「彼は野球界では伝説の人で、人間ではないというくらいの
タフさを持っていると想像していました。
しかし、きょうの喜びようから、彼も人間なんだと感じました」
なんだか、原監督らしい素直な言葉ですね(笑)
うん、侍ジャパン、めっちゃいいチームじゃないですか。
イチロー選手は、自分の使っている野球道具をとても大切にする人だとか。
彼は、野球の神さまに愛されてるな~とすごく感じます。
「僕がチームに貢献するっていうのは、
ヒットを打って、得点することなんだなって、あらためて思いました」
だけど・・・
チームメイトはきっと、ドン底でも逃げなかったイチローのことを
さらにリスペクトしたんじゃないかなと思います。
試合前、イチロー流のストッキングを見せる格好で練習していた選手。
イチローと同郷の選手は「流れを変えるため」とゲンかつぎを強調。
誰もが、復活を信じ心で支えていた。
誰もが、自分のできる形で彼を見守っていた。
そしてイチローは
ついていけばいい存在ではなく、ほんとうの意味でチームメイトになった。
あなたは、いてくれるだけでみんなのチカラなんです。
だから、うまくいかない時はみんなに頼ろうよ
そんなメッセージをカタチにしたチームメイト。
今回野球の神さまは、彼に
「ひとりでがんばってないかい。野球はチームでするものだよ」
そんなメッセージを伝えたような気がします。
心が折れることだってある。
イチローだって人間だもの。
それで、いいんです。
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イチローといえば、朝からカレーにがっつく(!)ことで有名ですが
リナせんせいのお宅では、こんな事件が起こっているようです。
では、またあした