先日こま弟くんの市の職員による新生児訪問がありました。
新生児訪問、こまさの時も当然ありました。
当時こまさはNICUに入院していて退院の目処も立たないので、新生児訪問は不要と伝えましたが、どうしてもと言われたので渋々了承しました。
出産後、気持ち的に誰とも会うことができていなかった状態で初めて会った市の職員に、こまさのことを聞かれ、私はせきをきったように、出産時の状況や不安な気持ちを泣きながら伝えました。するとその職員が私の話を遮るように言い放ったたった一言が
「まぁ出産って何があるかわからないですからねー」
え、、、
そうだけど。
そうだけどさ、そんな一言で片付ける?
一番不安だった時期にこんな対応をされて。
やっぱり無理にでも断ればよかった。
いまだにたまに思い出して嫌な気持ちになります。
そんな事があったので、今回の新生児訪問ももしかしたら同じ職員が来るかもしれないと、不安な気持ちでいましたが、今回来てくれた方はとても親身になって話を聞いてくださる方で、さらには、私は覚えてなかったのですが、私がこまさのことで市に問い合わせをした際に電話対応をしてくださった方だそうで、それを覚えててくださり、よろしければこまさくんにお線香をあげさせてくださいとおっしゃっていただきました。
こまさのお家(お骨が入ってる)が置いてあるリビングに人を通す予定はなかったので、散らかり放題だったのですが、お線香をあげてもらいました。
「初めましてー。ご挨拶が遅くなってごめんねー。こまさくんもお兄ちゃんだねー。」と話しかけながらお線香をあげてくれました。
うれしいなぁ。
こまさのこと、覚えていてくれる人がいること。
ありがたいなぁ。
こま弟くんの発育は今のところ順調とのことでした
今のところ完母でやっているのですが、おっぱいから直飲みだと、こま弟くんは吸い込む力が弱めなようで時間がかかってしまってお互い負担なのではということから、搾乳した母乳を哺乳瓶で与えるという方法をとっていたところ、哺乳瓶に慣れてしまい、おっぱいから飲んでくれなくなってしまいました。(おっぱいを近づけるとめちゃくちゃ嫌がられるという切ない状況)
こまさの時に1年半以上搾乳一本でやっていたおかげさまで母乳の出も今のところとても良いみたいです。こまのおかげだなー。こま兄ありがとねー
(母乳に関して書いた過去日記、よろしければ!)
そんなわけで、私は搾乳慣れっ子なので、このまま搾乳した母乳を哺乳瓶であげるのでもいいかなー。なんて思っています。
搾母のメリットとしては
量が目に見えるので安心
どのくらいの飲めたのだろうかという不安がない。 目標量を確実に与えられる安心感がある。
夫も授乳することができる
今のところ冷蔵庫に3回分くらい冷蔵母乳ストックを用意してあるので、ちょっとしたお出かけや、休みたいときに誰でも温めて授乳することができます。予備に冷凍母乳も母乳バッグで用意してあります。
搾母のデメリットとしては
哺乳瓶や搾乳器の洗浄が手間
ミルクの場合哺乳瓶は2,3本あれば使い回せるのだろうけど、哺乳瓶のまま3本程度冷蔵保管してるので、現在7本の哺乳瓶でローテーションしてます。7本。。。多い。。。
搾乳器は部品が多くて(ピジョンの手動を使ってます。電動のほうが部品が少なくて洗いやすいのですが、吸引力の調整ができなくて私には合わなかったので手動を選択してます)洗うのが大変で。また、消毒(ミルトン)していると使えないので、搾乳器2台を使いまわしていたのですが、結局手間で、ほとんど手絞りをしています。
すぐに与えられない
お腹が空いてギャン泣きされても、搾母を冷蔵庫から取り出す→乳首をつける→温めるという手順を踏まねばならず、5分程度待たせてしまうことになります。その間さらにギャン泣きされます
おっぱい直ならすぐ与えられるっていいなーと心底思います。
新生児訪問でこのことを相談したら、1日1回でもいいので、おっぱいを咥えさせる練習をしたほうがいいとのこと。
成長とともに吸う力が強くなるので次第におっぱいから直に飲めるようになるかも!なのだそうです。嫌われない程度に練習をしていこうと思います
今日はこまさの35回目の月命日です。
母乳のこともそうだし、こまさがいてくれたおかげで、弟くんの子育ても悪戦苦闘しながらも楽しくやれているよー。
いつもありがとう。
こまさ、大好きだよー