2回目の妊婦検診 14w0d(28回目の月命日) | 重症新生児仮死で生まれたこまさの記録

重症新生児仮死で生まれたこまさの記録

2017年3月28日、新生児重症仮死で生まれたこまさ。
自発呼吸がなく、生まれてからずっと眠り続けていました。

2018年11月22日、こまさはお空に旅立ちました。
そんなこまさの入院の記録、成長の記録や回想、日々のこと。そして2019年11月からゆるっと妊活を始めました。

前々回のブログで不妊治療クリニックを卒業し、先月末、招待状を持って県内では1番か2番目に大きな大学病院に初めての妊婦検診に行ってきました!


この病院は、こまさの気管切開をしてくれた病院で、そのとき、医師も看護師さんもすごく親身になってくれたので、大きな病院で出産しなければならないハイリスク妊婦の私は出産するならこの病院!!と妊娠する前から決めていました!(というのも、もう一つの大きな大学病院では、私のことでもこまさのことでも本当に嫌な、辛い思いをしたので、絶対にそこだけはありえないと思っていたので。あとでその病院の酷さっぷりをブログで書こうかな。)


私は診察を受けるのは初めてで、あまりにも大きな病院で、あたふたしました。


患者さんもとてつもない数で、保険証確認窓口だけでも5つくらいある。。。


初診は予約不可だったので、朝10:00に受付をしたのに、診察は15:00!!!ひぇーガーン


検尿や採血も産婦人科ではやっていなくて、それぞれ検尿科、採血科に行ってそれぞれ毎回受付をして済ますという。

さすが大病院。。大変だー。。。



初めての問診の際、医師に前回の出産で子宮をT字に切開していること、こまさを出産した状況、亡くなってしまった経緯、産科医療補償制度の結果を簡単に伝えた。


担当してくれた医師は、真摯に話を聞いてくれて、「お辛い思いをされましたね、次のお子さんを授かるのもお悩みになられたでしょう、心配でしょうけど、我々はお腹の中の赤ちゃんとお母さんが無事に出産できるように力を尽くしますから、頑張りましょうね!」と言ってくれた。


うれしくて、心強くて思わず涙が出た


出産後いくつもの産婦人科の診療を受けたけど、こんなこと言ってもらえたのは初めてで、この病院で産みたいと、より強く思いました!


(でも、最後にその先生から「私は婦人科の医師なので直接お産にはかかわらないんですけどね〜でもこの件はきちんと共有していきますから」と言われてしまったチーン



そして、本日2回目の妊婦検診。


前回行った血液検査の結果、特に問題はないが、風疹の抗体がないとのこと!!!


えーっ!!!ゲッソリ


妊活開始前にワクチン打ったんですけどーー!!



そのことを伝えたら、ワクチン打っても抗体つかない人もいるらしい。えーーー。

とにかく、感染しないよう気をつけてと。



そして、今回から経腹エコーでした。


ものすごく時間をかけて、しかもずっと無言でエコーしてくれていたので、「何か問題でもあるのかな。。。」と不安になっていたけど、

その後「赤ちゃんの大きさ、頭の大きさ、脳、心臓、肺、脊椎、四肢、すべて問題ないですね」と言ってもらえた。


ただし、NT(首の後ろのむくみの有無)については、もう14週なのでなんとも言えないと言われてしまった。


あとから調べたら、1013週にNTを測定すると染色体異常の可能性がわかるみたい?。

14週以降は消えてしまったりするのでもうわからなくなってしまうみたい?

正確な情報じゃないです、すみません)


えー。

だって妊婦検診は初期は4週に1回で、今週以降で指定だったんだから、無理じゃんー真顔



まぁ、夫と話し合いして出生前診断は受けないと決めていたから、いいんだけど。。

いいんだけど、どうせなら13週より前に見てもらいたかったなー。というか、これ、胎児スクリーニングってやつなんじゃ??

だったら事前にアナウンスがほしかった。。

心の準備もあるし。。。



いちいちうるさい患者だなー。

ともあれ、エコーで元気な赤ちゃんを確認できて一安心照れ



実は前々回ブログで書いたエンジェルサウンズ、結局まだ心拍聴けてないんですよ。。。



「シュウンシュウン」っていう臍帯音は聞こえるんだけど、心拍がちょっとわからなくて。

音量上げれば聞こえそうなんだけど、雑音が大音量で、怖くて音量上げられず(もともと耳が弱い)

不安な1ヶ月だったので。



次の検診もまた1ヶ月後ー。長ーっ!!



今日はこまさの28回目の月命日。

写真は3年前の1月、大学病院で気管切開手術を受けた直後のこまさ。

初めて涙を流しているこまさを見た。

頑張ったんだねー。

ママもこの病院で手術をうけるよ!!

頑張るね!!(まだ先だけどね!)