スタッフKです。
哀れなるものたちを観ました。
一人の「ニンゲン」の成長と冒険。
大人のおとぎ話のような作品でした。
エマストーン演じる「ベラ」
美しい容姿をしている彼女ですが、
冒頭からなんだか様子がおかしくて。
なんと彼女は橋から身投げをした妊婦さんで、
身ごもっていた胎児の脳を移植された女性でした。
ある日彼女は「外の世界が見たい!」
と自分の家を飛び出し、自分の目で見て、
歩いて、感じて、たくさんの事を学んでいきます。
浮世離れしている彼女に翻弄されていく男性たち。
なんだかすんごいお話なんですが、
ベラの衣装がとっても可愛くて、
なかなかハードな内容なんですが
ファンタジー感が強かったです。
ラスト、私が思っていた展開と違っていて
「あぁ、ベラはこの旅で人間の
尊厳を学んだのだな」と思いました。