和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
起源は「ささら」
「ささら」というと我が街にもある
「みなと八朔まつり」のささらを思いだします。
獅子を「ささら」とも呼び
獅子3体:子獅子・雌獅子・雄獅子で
構成されていますが…
南京玉すだれの起源の「ささら」は
発祥の地は富山県五箇山で
この地方に伝わる民謡「こきりこ節」の伴奏として
竹製の板を何枚も紐でくくりつけた
「ささら」という楽器を使用していたそうです
この「ささら」という楽器が
現在の玉すだれの原型です
平安時代、伴奏に使われていた「ささら」が
独立した芸となり
江戸時代から
大道芸として旅芸人によって演じられ
日本各地に大道芸として
広く普及してったようです
竹の数は56本、糸の結びめは110結び
竹と糸の張り合いを持ちまして
伸びたり縮んだり、あらあら不思議
あら不思議変幻自在の玉すだれ
はじまりはじまり~
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会