和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
肴の話繋がりで…
「ちょっと」を漢字で書くと「一寸」ですね
だからちょっとずつ出てくる「八寸」は
8種類の料理を一寸ずつと思っていました。
そこから「八」が気になり
日本人は
末広がりの「八」が好きですよね~と思い
連想ゲームの脳の私
これから咲く桜は八重桜
神様は「八百万の神」
神器は
「八咫鏡(やたのかがみ)」と
「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」
スサノオノミコトが退治したのが
「八岐大蛇」
四国の八十八箇所の弘法大師ゆかりの霊場は
「八十八箇所」
米寿の祝いは「八十八」
理想的なスタイルとは「八頭身」
ことわざにも
「七転び八起き」「一か八か」「口八丁手八丁」と…
また、歌にも
夏も近づく八十八夜~と
八十八夜は
立春から数えて八十八日目のこと
とにかく沢山あることに
「八」を使ったのですね
江戸の町も
「江戸八百八町」と言いますものね。
「八」は
末広がりでめでたいからですね~
私のお腹も
「腹八文目」でダイエットしなくちゃ~
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会