和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
本日は【大和言葉の数の数え方】の続きについて話しますね
大和言葉の「個数の数え方」の続きです
「ひとつ、ふたつ、みつ、よつ、いつつ
むつ、ななつ、やつ、ここのつ、とを」のように
個数を数えるときには接尾辞として
「つ」が付きますね
この「つ」は
現代日本語の「個」と同じ意味ですが…
では「11」以降は
どのように数えるのでしょうか
11は
「とを あまり ひとつ」といいます
聞かない言葉ですが…
「10 と 1 個」と言うことです。
ぞれぞれの桁は「あまり」
または「まり」と続けます
12は とを「あまり」ふたつ
または とを「まり」ふたつ と…
13 とをあまりみつ
14 とをあまりよつ
15 とをあまりいつつ
16 とをあまりむつ
17 とをあまりななつ
18 とをあまりやつ
19 とをあまりここのつ
う~ん…難しいけど面白い・・・
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会