かみのつき | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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キラキラ和文化・おもてなしマナー講師の安達和子ですキラキラ

昨日に続き

箱根駅伝を応援していますニコニコ
走る姿を見ていると熱い思いになりますパー
選手のみなさん頑張ってくださいラブラブ


本日はかみのつきについて話しますねピンク薔薇

お正月は

なぜ「正しい月」なのかと考えたことはありませんか!?

一年の初めの月だから

「初月」でもいいのではと思ったあの頃・・・愛飛び出すハート

1月は和風月名では「睦月」ですねハート

「睦」には「睦び、親しくする」という意味合いがあるので

お正月に家族や親せき集まり

新年を寿ぎ、お祝いする月ですお祝い

 

また、大和言葉では、正月を「かみのつき」と読みます。

「かみ」とは「筆頭」「頭」という意味で

12ヶ月の最初の月の1月は「筆頭の月」になるからです。

 

一年の最後の月の12月を

「限月(かぎりのつき)」とも言いますので

一年は「かみのつき」に始まり「かぎりのつき」に終わるのです花火

 

なぜ「正」を「かみ」と言うかというのは

「正」は「長官」という意味だからです。

昔の律令時代には

「隼人正」「采女正」という官職がありましたラブラブ

読み方は「はやとのかみ」「うねめのかみ」です。

 

お正月は一年の多幸を祈る聖なる日です。

聖なる日は「正」なる日でもあるのです鏡餅

 

また正の文字は「一」と「止」から成り立ちます。

「一」は、ものの初めで天を表すそうです。

天は人の道でもあるので「正」は

天の道は人の道に叶う清らかな生き方のことです乙女のトキメキ

 

また「止」は、神様をお迎えしているお正月は

人の道を踏み外さぬように

腰を据えて軌道を修正する期間なのです。

 

このように

お正月は一年の生き方を考える大切なときなのですね。

日本古来のことを知ると

人生はより楽しめて幸せに生きられると思いますハート

 

日本のお正月や行事にも興味を持ち

より素敵な一年にしてくださいね富士山愛

 

 

キラキラお読みいただき嬉しく思いますキラキラ

ありがとうございました ピンク薔薇

 

一般社団法人大和撫子和乃会 

 

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