本日は【御伽噺】について話しますね
先日、孫に絵本を読んでいたとき
ふと・・・
「おとぎばなし」って言うけどなんでかなと、思いました
まだまだ知らないことはいっぱいありますね
おとぎ話は
「子どもに話して聞かせるための童話や昔話」ですが
漢字で書くと「御伽噺」です
読めません(笑)
「御伽話(おとぎばなし)」の「御(お)」とは
お話、お勉強、お父さん、お母さん、お食事などの接頭語になり
「伽(とぎ)」とは
話し相手をして退屈しないように相手になることという意味のようです。
昔は「御伽」は
身分の高い人の寝床に入りお相手をすることでしたが
それがやがて重要視されたのが話相手だったそうです
大切な人の枕もとで交わされた言葉が
「御伽噺」のはじまりです
戦国時代以降には
御伽衆という役職があったのだとか…
この役職に就くのは、ほとんどが男性で
雑談をしたり諸国の情報を伝えたようです。
確かにテレビもラジオも新聞もない時代に
情報や知識を得る大事な役割だったようです
それが、「おとぎ話」として
子ども相手の話に変わっていったのは
明治時代以降のようです
私の好きはおとぎ話は「かぐや姫」で~す
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会