御伽噺(おとぎばなし) | マナー研修|和文化 おもてなし講師|水戸大使 安達和子のブログ

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和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です乙女のトキメキ

本日は【御伽噺】について話しますねピンクハート

 

先日、孫に絵本を読んでいたとき

ふと・・・

「おとぎばなし」って言うけどなんでかな?と、思いました!?

まだまだ知らないことはいっぱいありますねアセアセ

おとぎ話は

「子どもに話して聞かせるための童話や昔話」ですが

漢字で書くと「御伽噺」ですびっくり

読めません(笑)

 

「御伽話(おとぎばなし)」の「御(お)」とは

お話、お勉強、お父さん、お母さん、お食事などの接頭語になり

「伽(とぎ)」とは

話し相手をして退屈しないように相手になることという意味のようです。

 

昔は「御伽」は

身分の高い人の寝床に入りお相手をすることでしたが

それがやがて重要視されたのが話相手だったそうですラブラブ

 

大切な人の枕もとで交わされた言葉が

「御伽噺」のはじまりですハート

 

戦国時代以降には

御伽衆という役職があったのだとか…

この役職に就くのは、ほとんどが男性で

雑談をしたり諸国の情報を伝えたようです。

 

確かにテレビもラジオも新聞もない時代に

情報や知識を得る大事な役割だったようですウインク

 

それが、「おとぎ話」として

子ども相手の話に変わっていったのは

明治時代以降のようですパー


私の好きはおとぎ話は「かぐや姫」で~す月見

 

お読みいただき嬉しく思います乙女のトキメキ

ありがとうございました ピンクハート

 

一般社団法人大和撫子和乃会 

 

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