和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
本日は【霜降】について話しますね
霜降は
秋の最後の節気で二十四節気18節目です
風がいっそう冷たく感じられ
地域によっては霜が降りるころです
霜降が過ぎると
冬がやってきますので
そろそろ冬支度をはじめましょうというころです
「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也」という言葉が
江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)にあります。
これは「時雨が降った後に、雨の露と陰気が結びつき
霜が降りて霜柱となる」という意味です
露が霜に変わり
だんだんと冬が近づいてきますので
朝晩には温度がぐっと下がり
霜柱見ることができるかもしれません
そして、見上げる木々は色づきはじめています
朝の最低気温が10度以下になると紅葉がはじまります
気温が低くなるほどに
葉は色鮮やかに染まりますね
我が家も、大好きなこたつを出しました
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました
一般社団法人大和撫子和乃会