今日も朝から青空が広がり、猛暑が予感されているのに・・・。

永年にわたって落語会を主催していた「ミュージックテイト」さんが、事業継続を断念して、破産手続きを開始するそうです。

まことに残念なニュースです。

個人的には、昨年のクラウドファンディングによる資金調達の段階から、その方法や、その後の対応について、やや疑問に思っていましたので、申し訳ありませんが、正直なところ、驚きはありません。

私は昨年、ブログでかなり辛口のコメントしていますが、しっかりした資金計画のないまま、一般の方々の善意(情け)にすがるのは、やはり杜撰だったということだと思います。

結局、善意の資金がどのように使われたのか曖昧で、焼け石にかけた水になってしまいました。

善意のお金と言うのは、しっかりした基盤を持った会社(団体・個人)が、新たな事業を立ち上げるとか、あくまでもアドオン的(ボジティブ)なものでないと・・。
屋台骨が揺らいでいる所に充当しても、ほんのいくらか延命できるだけに終わってしまうものです。
そもそも、既にCDショップのビジネスモデルは破綻していた。
まさに典型だと思います。
事業と言うのは、本当に難しいものです。

こんなツイートもありました。

・・・残念です。