ミュージック・テイトといえば、かつて新宿の紀伊國屋書店の本店2階に店舗があって、落語関連のCDやDVDが充実していて、紀伊國屋寄席に行く時は必ず立ち寄っていました。

その後、紀伊國屋書店から西新宿の小滝橋通り方面に移転しました。
移転後の店舗には、私は行ったことはありませんが、落語会が頻繁に開催されています。

その店の経営が厳しくなっているそうです。

店舗は、新宿駅からはちょっと距離があるののと、とても面白そうな落語会が開かれていたのは知っていますが、ここに限らず、個人的には、狭い場所で落語を聴くのは、あまり好きではないので、行ったことはありません。
特に、若手の噺家さんにとっては、大変に心強いご贔屓であり席亭だと思います。
時代の流れかコロナウイルス感染拡大の影響か、本業のCD売上が激減しているそうです。
今や、私のように音楽などを聴くことも少ない者でも、聴きたければスマホやタブレットでほとんど済ませられます。
落語も、もう随分長いこと、CDを買っていません。
唯一の例外は、ファンクラブ会員なので、新曲が出た時に1枚買う程度。
多くの歌手のキャンペーンライブやオンラインサイン会の場所を提供して、CD販売でしたコラボしている店が各地にあります。
こういう工夫と、そもそもビジネスモデルの再構築が必要になって来たと思います。
ここのところ、クラウドファンディングが大流行りですが、新宿末廣亭の例と同様、事業を抜本的に立て直すためには、クラウドファンディングというのはちょっと違う気がしますが・・・。