シャケ箱でウクレレ?! | 連笑のパロディー文庫

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4年半前、新築入居した際にカリモク60Kチェア二人掛けを購入した。

昭和レトロの味わいがかえって新鮮でイマドキな椅子。

そんなカリモクを買ったのがD&DEPARTMENTだ。

 

■2018/05/03撮影

 

このショップはなかなか凄い。

47都道府県に1カ所ずつ現地のパートナーと共に拠点をつくる「d47」の1店舗目なのだ。

ロングライフをテーマに、暮らしや観光をデザインの視点で見つめ直し、カリモク60などの家具や雑貨を販売する店舗を拠点に、全国各県でコミュニティを形成。デザインを切り口とした観光ガイドも発行している。

 

そこで今日ちょいと久しぶりに立ち寄った。

すると何と、入口に鮭箱を使ったオブジェが造作されているではないか。

中に入ると<ARAMAKI>なる展示会イベントが行われていた。

 

宮大工職人の村上さんとギター職人の鹿川さんの創作ユニットの作品が並んでいる。

あいにく両名とも不在だったが写真に収めた。

 

シャケ箱の再利用(アップサイクル)なのだが、力強く色目も美しいフォントが二重丸。

漁法や種類まで分かり、松の木の質感も絶妙だ。

もともと、大漁旗のフォントを使ったものを作ったことがあるので大変共感できる。

具体的な漁港名が見え隠れしているのもポイントだろう。

 

シャケレレ。

シャケスタンド。

シャケバッグ。

シャケボー、などなど。

 

 

 

台湾でも展示イベントを開催し、先月まで東京の目黒でワークショップを開催していたそうだ。

本業はそれぞれあるらしいのだが、シャケ箱をアートに昇華させている。

その遊びゴコロ溢れる創作に拍手を送りたい。

 

 

※「大樹」漁港はあのホリエモンさんがロケットを打ち上げるところです