連笑のパロディー文庫

連笑のパロディー文庫

ロゴや看板、何でもパロディ化しちゃいます!

イラストレーターやフォトショップを使いいろんなパロディーを作っています。
●現在は札幌在住  以前には■横浜港北区■練馬区■世田谷区■福岡市中央区■広島市佐伯区■甲府■盛岡■栃木に進学や転勤で住んでいました


I am making a lot of parody work using adobe Illustrator and Photoshop. Please look us.




Amebaでブログを始めよう!

さて、彫り物を語ろう。

同じ意味では「入れ墨」、「刺青」そして外来語の「タトゥー」がある。
でも微妙に時代背景や意味合いが違うのだ。

まずは「彫り物」。
江戸時代から飛脚や火消し人など肌を出す職業の人たちがその威勢の良さを表現するため彫るようになった。
もちろん、一般的な彫刻や欄間などにも使う言葉だ。

次は「入れ墨」。
同じく江戸時代の罪人にスタンプ代わりに入れ墨を施した。

そして「刺青」。
あの谷崎潤一郎の小説のタイトルから。本来「しせい」読みだが今や変換される。

最後は「タトゥー」。
もともとは南太平洋あたりの原住民の風習が起源で欧米人に広まった。


うん、こうしてみると芸術的な観点から言えば「彫り物」が一番なのかもしれない。
いずれにしても日本人は今でも拒否反応は高く、温浴施設あたりで見かけたら怖いと感じる人は8割以上だそう。
そもそも法律では入場規制はないが、民間の温浴施設はそれぞれ自由に規制可能で大半は入場不可だ。

ただしインバウンドが増える観光地の温泉は規制撤廃をするところが増えているらしい。
だが、そうすれば日本人が来なくなる。
うーん、何とも悩ましいな。

ちょとしたお洒落感覚で小さいタトゥーを入れてしまった若い人たちも結構いる。
ただ一生消せないことを将来的に後悔する時がやってくる可能性がある。

ほうれ、そんな人に消しゴムをプレゼントしようじゃないか。




 

さて、自動車のナンバーである。
生身の人間ならおでこに地名を書かない限り居住地は不明だ。
しかしながら自動車はズバリと地域を晒している。
そして最近は新規のナンバーがやたらと増えているのだ。
下記の表を参照。
 

ここで面白い現象が発生。
昔は「岩手」で一括りにされていた県庁所在地の「盛岡」が独立、逆にそれ以外の地域は田舎と浮き彫りになったことだ。
もちろん「盛岡市民」は他地域と差別化ができたので大喜びだろう。

仙台と宮城。
金沢と石川。
高松と香川。
これらも同様の現象が発生中と思われる。

また地域を股にかけたナンバーとしては知床と富士山がある。
都会も田舎もそういう概念ではなく世界遺産からの呼称で素敵な響きを受ける。

しかし前橋と高崎は未だに不仲だな。
そして柏や松戸は野田の呪縛から逃れて大喜びだろう(野田市民の方、失礼!)。

市原と袖ケ浦。
川越と所沢。
も同様だろうな。

そう言えば品川から世田谷が独立したことで反対の声が上がっているらしい。
地域が特定されるからだそうだ。
人口93万の日本一の区で、なんせ山梨県より多いのだ。
特定だなんて大げさだろう。


【新規】  【旧名】 

知床     北見   
知床   釧路   
苫小牧    室蘭   
弘前   青森  
盛岡     岩手   
平泉     岩手   
仙台     宮城   
会津     福島   

郡山     福島   
白河     福島   
那須   宇都宮  
高崎   群馬   
前橋     群馬   
成田     千葉   
船橋   習志野  
市川     千葉   
柏       野田   
松戸     野田   
市原     袖ヶ浦  
川越   所沢   
川口   大宮   
越谷     春日部  
杉並     練馬   
板橋     練馬   
世田谷   品川   
江東     足立   
葛飾     足立   
つくば     土浦   
上越     長岡   
諏訪     松本   
金沢     石川   
岡崎     三河   
豊田     三河   
一宮   尾張小牧 
春日井   尾張小牧 
伊豆     沼津      
富士山   沼津      
富士山  山梨      
鈴鹿     三重   
四日市  三重   
伊勢志摩 三重   
堺        和泉  
飛鳥     奈良   
出雲     島根   
倉敷     岡山     
下関     山口     
高松     香川      
奄美   鹿児島  

 

ここであくまで個人的な全国ナンバーランキングを発表しよう。

湘南>横浜>神戸>品川>世田谷>以下同文

波乗りとスケートボードをやっていたので湘南が一位!!

 

さてさて、パロディー画像は10年前の「ヒトリ」だ。

 

 

 

 

 

なんだか変なタイトルではある。
プチプラとは「プチ」+「プライス」の略でフランス語+英語の造語だ。
主に女性用の安い衣料品や雑貨を指す。
代表的な店舗は以下の通り。

・しまむら
・GU
・ファッション市場サンキ
・トライアル衣料コーナー

最近ではメンズコーナーも充実してきた。
ちなみに自分の高校は私服通学だったため毎日どんな服の組み合わせをするか悩み楽しんだものだ。
なので相当な洋服好きと自他ともに認識している。

だからこそプチプラは知ってはいたが立ち寄ることさえなかった。
それがここ半年前ほどから夫婦でプチプラにどっぷりとはまるようになった。
安かろう悪かろう商品も多いのだが、とにかく種類が多く他人と被らない可能性が高く、その種類の多さゆえお宝ともいえる掘り出し物がよく見つかる。

最近の発見は西友元町店2F「サンキ」で吊るされていたTシャツだ。
メロンソーダのレトロなイラストにやられ、女性用だがLサイズで一着のみ残っていたので即買い。

 


ただしTシャツ単独で着るのではなく軽いアウターで羽織るのだ。
そうすうるとチラっと見えるソーダ部分とチェリーのオレンジがとても可愛らしい。
SHIPSあたりで5000円で売っていても買いそうだ。
それが550円!
いやはや何ともプチプラの醍醐味だ。

しかし都度都度プチプラばかりではなく時にはしっかりお金を投じる。
先月は札幌ステラプレイス2Fの「アーバンリサーチ」さまでスイス発祥の「FREITAG」(フライターグ)のバッグを購入。これは3万円強。
トラックやヨットの幌を原材料に切り貼りするので世界でただ一つのデザインになるのだ。

 



おっと話をメロンソーダに戻そう。
そもそも最近メロンソーダがじわりと人気。
ファストフード店でも一押しのPOPを見ることが多くなってきた。
だいだいメロン果汁は入っていないのだが見た目が「映える」ことから若い世代にもうけているらしい。

そんなこんなでTシャツをスキャンしてイラストレーターでトレースしてみた。
そのままじゃ面白くないので「泡」を配置してみた。

 


 

 

閑話休題

大谷翔平選手の活躍は凄いの一言。

約5年間ここ我が家のマンションから数百メートルにある日ハムの独身寮に住んでいただけにご近所感ありありなのだ。

冬虫夏草という言葉をご存じの方も多いと思うが、ここでおさらいだ。名前は中国が由来。要は昆虫に寄生するキノコを指す。

冬は虫の姿をしているが、夏になると草になる不思議な存在ということでそう呼ばれたそうだ。キノコの菌糸に寄生された昆虫はやがて死亡し、その死体を栄養源としてキノコがどんどん成長。昆虫の内臓や筋肉は、すべて菌糸に置きかわるらしい。
いやはやなんとも薄気味悪い。

 

 

 

 

 

しかしこれは森の中の昆虫が増えすぎないようにするための自然の浄化作用とのこと。すなわち「神の意志」なのだ。
ちなみに冬虫夏草から抽出した薬効成分は、ガン、結核菌、炭疽菌などに薬効があるといわれ古来から高値で取引されている。
そういえば霊長類であるヒトも進化しすぎると互いに争い人口を減らす。これも浄化作用の一種なのかもしれない。

 

しかしそう易々と減らされてはたまらん。
ということで人類の英知を集めてコロナに立ち向かっている真っ最中だもんな。まさにワクチン頼み、「神頼み」(笑

ところでロシアでの実際のコロナ死者数が昨年に発表された数字の約5倍だったことが明らかになった。実は米国に次いで世界2位という不名誉な記録となる。

 

何でこんな卑劣な発表をするのか。
まあ誰の指示だったかは想像に難くない。

ほうれ君だよ君。
クマのプーチン君。



※2008年のパロディー作品です、嗚呼懐かしい

 

 

木曜日放送のNHKで放送される「日本人のおなまえっ!」という番組があるが、名字から辿る歴史が面白く毎週楽しみにしている。

そんな名字だが日本には約12万種もあるらしい。
中国では100の姓だけでほぼ網羅されるとのこと。
お隣の韓国に至っては金・朴・李だけで4割を超えるという。

ちなみに自分の父方の祖母は香川県出身だが旧姓は「大西」。
実は「大西」は香川県で一番多い姓なのだ。
このように地域別の特徴ってある。

感覚的に言えば・・・

【鹿児島県】
上、下、北などの文字が先頭に来る
例)上白石萌音、北別府学(元・広島カープの投手)

【福岡県】
井上陽水に代表されるように「井上」姓が第4位

【佐賀県】
やたらと「古賀」が多い

【長野県】
「小林」が一位だが「降旗」(フリハタ、フルハタ、オリハタ)も結構多い。

【静岡県、山梨県】
「望月」、「雨宮」が目立つな、神奈川と静岡は「勝又」も多い

【千葉県】
銚子など沿岸部は「石毛」だらけ

【福島県】
南会津地区は「星」だらけ

【山形県】
酒田、鶴岡など沿岸部は「本間」だらけ

【岩手県】
大船度は「新沼」だらけ

とまあいろいろある。

実際、福岡や広島から甲府に転勤になった時、久しぶりに「佐々木」姓に出会った。
ああ、東日本に戻ったんだと実感。
逆にそれほど西日本は「佐々木さん不足」である(笑

その「佐々木」さんは岩手県が一番多いのだそう。
そう言えば大船度出身のロッテ「佐々木朗希」投手がオープン戦で投げたばかりだな。

先ほど父方の祖母の旧姓は「大西」と書いたが、祖父も同じく香川県人で名字は今現在の自分と同じ。
「城」の一文字が付き、観音寺市にとても多いそうだ。

皆さんも自身の名字に想いを馳せてみてはいかがだろうか。

※さてさてパロディー作品は2009年9月のしょうもないヤツ

 





























 

そう表題は「あんぽんたん」と読む。

このように5文字以上で「ん」が2回以上入る言葉には独特のリズムがある。

昔何かのテレビで幼児が一番好きな一音は何か?とやっていた。

自分は「あ」か「ま」かなと漠然と思っていたら正解は「ん」であったのだ。

「ん」の持つ響きは幼少のころから刷り込まれているに違いない。

 

他にもたくさんあるだろう。

ちょっと思いつくまま書き出してみた。

 

【頓珍漢】とんちんかんな奴だ

【安近短】コロナが収束しても旅行はまず安近短から

【ちゃんリンシャン】1989年、ライオンのリンスインシャンプー「ソフトインワン」のキヤッチコピーだぞ

【ムロンオムロン】オムロンの古いCMのキャッチコピーだぞ

【スッポンポン】裸のさま

【スッテンテン】何もないさま

【スッカラカン】これも何もないな

【スッテンコロリン】これは痛そうだ

【カランコロン】伊香保の温泉街を歩く風情ある音だ

【キンサンギンサン】人生100年時代の先駆け

【新幹線】世界に誇れるな

【安心感】確かに

【ワンタンメン】ラーメンの麺は無しのワンタンのみの方がいいんだが

【チンチロリン】昭和の賭け事

【変竹林】変わっているさま

【ヘンテコリン】上の転訛か

【妙竹林】これも近い意味だな

【唐変木】これも変わっているな

【オ〇ンチン】子供が喜びそうだ

【阪神間】を超えて

【阪神戦】を見に行く

【栗きんとん】甘くて美味しい

【広東麺】あっさり塩味

【担々麺】胡麻がポイント

【リボンシトロン】北海道独自のサイダー

【とんとんとん】与作は木を切る~♪

【アンパンマン】それ行け~♪

【ポンポコリン】おどるポンポコリンの~♪

【ギンギラギン】にさりげなく~♪

【おぼんこぼん】漫才師

【メンタンピン】リーチ・タンヤオ・ピンフをまとめて

【チャランポラン】な奴だ

【ボンボンズ】良純と一茂

 

ちょいと考えただけでも出てくる出てくる。

さあこれで皆さんは連笑に「親近感」を持ってくれただろう。

 

そうそう、パロディー画像は約8年前の作品だ。

「ABE48」!

ではごきげんよう~

 

 

 

 

 

さてEXITである。

でもあのチャライ2人組お笑いコンビのことではない。

ちなみに、よりチャライ兼近は札幌出身。

とまあ、それは置いておいて今回は非常口についての記事だ。

お決まりのこのマーク。

実は12年前に次のようなパロディー作品を作ってアップしていた。

戻るなキケン!
はい、また戻ったらキケンです。
でも、「あっ、まだ大事なモノが・・・」などと欲をかくのが人間。

 

リレーしてどうする!
こんな時、バトンを渡してどうするつもりだww
競技種目【男子脱出50×2リレー】か?

 

で、最後は・・・・・
逃げるが勝ち!
まあ、取るものとりあえず、逃げろってコトの教訓だぁ!

 

嗚呼、自分でも懐かてしくしょうがない。

このロゴマークは世界でも広く使われているようだが、作者はなんと日本人ということを最近知って驚いた。

太田幸夫さんという方である。

 

 

39年愛知県生まれ。多摩美術大学卒。同研究科およびイタリア国立美術学院修了。

日本サイン学会会長、多摩美術大学教授を経て現職(NPO法人サインセンター理事長、太田幸夫デザインアソシエーツ代表)。

視覚言語「LoCoS」の研究開発の他、「非常口」「広域避難場所」表示ピクトグラムなど数々の公的なサイン・シンボルデザインを手がける。

(以上、経産省HPより引用)

漠然と外国人がデザインしたものと思い込んでいただけに何だか日本人として誇らしい気持ちになった。

そして、なんと経産省のロゴもデザインしているのだ。

 

ロゴをパロディーするのが本ブログの主題。

そんな立場から見ればまるで神様のような存在だ。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

一昨年、9月6日3時7分、突き上げるような強烈な揺れとリビングで何か落ちたような音で飛び起きた。
大地震だ!
揺れのおさまりを待って、リビングに行き照明を付けた。
すると薄型テレビがダッシュボードから落ちているではないか。
「ちっ、買い替えか!」という思いが一瞬よぎる。
すぐさま元に戻し、スイッチを入れてみた。
点いた。
とりあえず良かった。

さらにパソコンを立ち上げニュース速報を見た。
道央で強い揺れ、震源地は胆振南部とのことだ。
そうこうしているうち十数分後に停電した。
まあ、そのうち復旧するだろう。
詳細は分からなかったが他に大きな被害はなかったので再び寝室に戻り寝ることに。

 



さて、起床してみたが何とまだ停電したままだった。
トースターは使えないのでカップ麺で朝食。
で、ともかく出社。
いつも歩きだ。

しかし、当たり前に信号が点灯していない。
クルマが恐る恐る横切る。
コンビニは真っ暗。

 



途中スマホに会社は休業とのメールが届いて踵を返す。
戻る途中のスーパーは開店2時間以上も前なのにすでに50名ほどの行列。
うん、これはかなりヤバイ事態になった。

もちろんネットとラジオでしか様子が分からないがブラックアウト(全域停電)らしい。
全道中が停電か・・・
高架水槽方式ではなかったので水道とトイレを使えたのは不幸中の幸い。
マンションの階層も低層階で良かった。

まずは近くのスーパーで並び食品やトイレットペーパーを買い込んだ。
スマホの充電とテレビ情報収集はクルマ内部で。
なので日が暮れてからは車内で過ごさざるを得なかった。

翌日になるとスーパーやコンビニの棚から商品が消えた。
もうとにかく不便で仕方がない。
しかも停電がいつまで続くのか分からないため不安が募る。

 


それでも自分のマンションは区役所と小学校が隣接している関係で2日目の夜に復旧した。
横の道路から先は真っ暗なままというとても異常な光景。
明と暗の結界がそこにあった。

あれからもう2年も過ぎた。
原因はもちろん大地震だが複雑な原因が重なった。

①震源地からかなり近い苫東厚真火力発電所2号機・4号機が損傷し停止(116万kW)
②風力発電所の停止(17万kW)
③水力発電所の停止(43万kW)
④苫東厚真火力発電所(1号機)の停止(30万kW)
そして最後はブラックアウトの発生

ここまで地震発生から約十数分。
ちなみに電気は発電量と使用量を均衡させる必要がある。
今使う電気は今発電した電気だからだ。

①は損傷で発電所が停止したが、②はその停止を受け均衡がくずれたため安全装置が働き停止した
③は道東方面の水力発電の供給が送電線が倒壊したため停止
④は残った苫東1号機が耐えられず停止
前述のように全道中で照明、テレビ、パソコンの電源を入れたので1号機だけではパンク状態になりブラックアウトになった。
当然に深夜だから太陽光発電は役立たず。

あれれ、原発はどうしたかって?
北海道電力の泊原発は東日本大震災以来停止中だったもんな。
もちろん稼働していればブラックアウトは発生しなっかただろう。

自分はこれをきっかけに原発についての考えが少し変わった。
原発稼働のリスクもある反面、しないリスクもあるということだ。
震災以来、原発と聞くだけで反対の金切り声をあげる人間は思考停止しているのかもしれない。
そもそも廃炉にするにも何十年もかかるのだ。
そして、その間に核のゴミを保管するリスクが発生する。
どうせリスクがあるならば稼働させた方が利口というもの。

さらに、原発の多くが稼働停止しているため、火力発電が増えてLNGや石炭によるCO2増加が問題になっている。
CO2が増えた結果、温暖化につながり史上初という異常気象が毎年発生しているのだ。

いやいや再生可能エネルギーの太陽光発電がここ数年で大幅に増えたではないか、と言う方がいるだろう。
しかし、太陽光は夜間は使えず、天候や季節で発電量が常に変動する。
また建設費が高いという問題点がある。
そのため政府は電力会社に1kwhあたり48円で買い取る法律(FIT法)施行した。
今や年間2.4兆円も設置者に支払われている。

その原資はどこから来ているのか?
はい、全国の皆さんが支払っている電気代に含まれているのだ。
「再エネ発電賦課金」などの名目で。
4人家族ならおおよそ毎月1000円強は徴収されている。

 



でも、風力発電もあるじゃないかとの声が聞こえてきそうだ。
しかし、これも風が吹かなくても強すぎても発電できない。
広い土地が必要とするのであまり日本向きではない。

じゃ水力はどうか。
確かにCO2は出ないが、ダムを造る場所が日本にはほとんど見当たらないので現状のまま。

このように完全無欠なエネルギー源は無い。
だからこそ、それぞれの特性を活かしたエネルギーミックスが求められる。
上がり下がりのある再エネ系を補うため発電コントロールが容易な火力で調整しているわけだ。
そしてベースロード電源として一定の電力を賄える原子力が現段階ではやはり重要であると考える。

これらを整理すると以下の通り。

一)ブラックアウトが発生したら本当に不便
二)原発を稼働させないリスクもある
三)原発を廃炉するにもリスクがある
四)完全無欠なエネルギーは現状では無い
五)エネルギーの組み合わせが必要



※今回はパロディー画像無しです。

自分の場合、ステーキはミディアムが丁度いい。
ちなみにここで使っている「ミディアム」は中間、媒介を意味する。
よっていわゆるメディアも発信者と読み手の仲介役ということで腑に落ちる。
ミドル(middle)も語幹は同じだ。

そこで地中海(Mediterranean sea)に想いを馳せよう。
語源はラテン語のメディウスmedius(中間)とテラterra(大地、場所)に由来している。
つまり大地の中間的な意味だ。
昔の日本人はこれを地中海と名訳したのだ。

さて、そんな地中海の西端はぐぐっと狭まっているジブラルタル海峡。
地政学上、ものすごく重要な場所だ。
スペインとアフリカの間の狭いところはわずか14キロだという。

なんとそこには英領ジブラルタルがある。
狭い土地に3万人強の人口を抱える。
300年以上も前に領土とし現在に至るが(領土とした経緯は割愛)、当然にスペインとの間で領土問題となっている。
地中海の出入口を抑える戦略的要衝の地として軍事上・海上交通上、重要視されてきて現在もイギリス軍が駐屯する。
半島の大半を占める特徴的な標高約400メートル岩山(ザ・ロック)は、難攻不落の要塞だ。

ところでジブラルタ生命という会社がある。
経営破綻した協栄生命を買収した日本に本社を置く外資系の会社である。
ロゴマークの「ジブラルタ・ロック」は、米国プルデンシャルと共通のもので、
“As safe as the Rock”(ジブラルタ・ロックのように安心)という諺をイメージしているらしい。

そんな狭い場所に作られた空港はとても危険。
何せスペイン本土との道路を横切って離着陸するというシロモノ。
世界屈指の危険度が高い空港だが、ある意味観光地でもある。

ロンドンから空路で「国内旅行」できるとのこと。
いつかは行ってみたいものだ。

 


 

さて、先日発表になった大阪・関西万博のロゴマーク。

賛否両論で話題沸騰。

YAHOOで調査したらしい。

(調査期間:2020年8月26日~8月27日、調査対象:男女、調査件数:300人)

結果は下記の通り。

 

【良いと思う】41%

「インパクトがあって覚えやすい。Twitterなどで大喜利が始まってから、愛着がわくようになった(10代・女性)」「このへんてこさが大阪らしい(40代・男性)」「可愛い(60代・男性)」などの意見があった。

【良くないと思う】59%

「目玉がいっぱいに見えて怖い(70代・女性)」「ちょっと気持ちが悪い感じ(30代・女性)」「見た目がグロテスク(70代・男性)」という声が。

 

あの吉村知事は「関西らしく予定調和でないパンチが効いた作品」という趣旨のコメントを発表している。

ざっくり言えば年配の方より若い人たちに受けがいいのではないか。

自分も「アリ」かなとは思う。

 

ただ一つ懸念される材料を孕んでいるのだ。

目玉の数が5つある事。

なぜか?

大阪・「関西」万博だから府県の数は6となる。

 

大阪

京都

兵庫

奈良

※ここまでは関西の中核だろう

問題は・・・

和歌山OR滋賀

どちらが含まれていないのか?

滋賀はもはや中部地方に鞍替えか(笑

ゆゆしき問題である。

滋賀なら即県知事が抗議の記者会見となるだろう。

 

まあ、実はこれ募集要綱に5つのテーマがあったからだと後日判明したのだが・・・

わざわざ要綱見ないと分からないのでは困ったもんだ。

 

そんなロゴマークを単にアップするのはつまらない。

gifアニメで登場させようではないか。

 

 

 

PS:6月の「アベノシリーズ」で書いたように本当に「アベノセイメイ」になっちまった