とあるさむーい日、
息は白く、道には沢山の雪が残っている。
そんな箱根の山路をてくてくっと散歩していて何時間がたったころ、
やっとこさ、目的地が見えてきたのである!
それが、ここ!!
『甘酒茶屋』さーん!!!
建物からも明らかにその雰囲気はばしんつばしんっ!と、
伝わってくるのだが、そうなんである!!
伝わってくるのだが、そうなんである!!
この店は、創業は江戸時代にさかのぼり、
今では13代目である。
今では13代目である。
いわば、
日本現存するカフェーの最古!!
といっても過言ではないこちらの一部始終をお見せしよう!!
1.あの、かの有名な舞台!!
忠臣蔵の芝居の一つ、
『神崎与五郎の詫証文』の舞台となる場所、
なんである。
『神崎与五郎の詫証文』の舞台となる場所、
なんである。
そのため、当時の旅行経験のない江戸市民にも高い知名度があったようだ。
今も昔も変わらない人気を誇り、どの時代でも、旅路で疲れた体を癒していたのだろう。
ただ、ここは、火災や地震で全焼などしてしまっており、改修を重ね、今に至るとのこと。
それでも、茅葺屋根や、囲炉裏など、
当時を思わせる雰囲気は十分に感じることができる抜群の空間であることは、
いうまでもない。
当時を思わせる雰囲気は十分に感じることができる抜群の空間であることは、
いうまでもない。
2.甘酒!!
江戸時代から変わらぬ製法で
作り続けているのだ!
作り続けているのだ!
麹を発酵して作るそれ、は、砂糖は不使用の自然な甘みに酔いしれてもらいたい。
ちなみに、ここの甘酒は体に良いことがわかっており、
がん予防だったり、集中力を高める成分がたっぷり!
がん予防だったり、集中力を高める成分がたっぷり!
というわけで、体によし!
歴史にふれられる感動、よし!
であった。
肝心の味であるが、昔ながらの自然な製法であるが故、かなり甘さ控えめなものであった。
好みはかなり選ぶ味であることは、追記しておこう。
ちなみに、一緒に食べた餅ちゃんだが、
いい具合に弾力が私に挑戦を申し込んでくる。
それなら、
いっちょ受けてたって
やーる!
やーる!
おりゃぁぁあー!!
と、この程よい弾力に、ゴマちゃんの香ばしさがあいまって、
なんともうまうまな一品であった。
なんともうまうまな一品であった。
総評==============
歴史的空間に身を置いて、
歴史ある製法の甘酒を飲めば、その当時の人を想い、
歴史ある製法の甘酒を飲めば、その当時の人を想い、
現実から逸脱した、
タイムスリップできたかのような不思議時間を与えられるのである。
タイムスリップできたかのような不思議時間を与えられるのである。
そんな、ノスタルジータイム、
プライスレス!!
たーだーし!
時間帯によっては、かなり混雑は覚悟しなくてはならず、
一気に詰め込まれた感じは否めない。
一気に詰め込まれた感じは否めない。
そのため、ゆったりまったり、じっくりな癒し時間を求められないのは、
残念である。
残念である。
また、そんな繁盛店だからなのか、
サービスも求められない殺伐としているのは、さらに残念でならなかった。
サービスも求められない殺伐としているのは、さらに残念でならなかった。
ここで、物凄い心意気や、江戸仕草的心遣いがみられたら、
もっと素晴らしい空間になるのではなかろうか。
もっと素晴らしい空間になるのではなかろうか。
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☆総合評価
3.0
☆既食メニュー
甘酒 400円
☆ネタポイント
江戸時代から続く日本最古のカフェー!
忠臣蔵の芝居の舞台!
昔ながら製法の甘酒!
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続く。