![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/6b/29/j/t02200146_0800053013086796694.jpg?caw=800)
スプーン一杯
1500円の珈琲。
これは、誤記でも勘違いでも、ない。
もう一度言おう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/2b/b8/j/t02200146_0800053013086796695.jpg?caw=800)
スプーン一杯、
1500円の珈琲。
こんな珈琲に出会ったことが、未だかつてあっただろうか?
いや、否、である。
食べログを始めてから、
ひょんなことでこの店を知ってしまったのは、何かの縁なのだろうか。
記事などの情報から知り得る、
その店で起こり得る様々な驚愕の出来事、
いろんな意味で、沢山の様々な憶測が頭を飛び交う度、
気になってしょうがない、というか、
興味本位?
いや、一種の怖いもの見たさか、
はたまた、初恋の人を想い焦がれる気持ちにも似ているような・・・
そんな、私の好奇心を最大限揺さぶり続けていたあの店に、
とうとう、遭遇する時がきてしまったのである!!!
考えこむぐらいなら、まず行動!
石橋は叩く前に渡る!!
叩いて
割ってしまっても
渡る!!!
そんな、暴走特急なを子が迷い込んでしまったブラックホールか?!
はたまた、パラレルワールドかっ?!
予測不可能、奇想天外的なそーこーはー!!
あの!!!
『ザ・ミュンヒ』さーん!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/86/1c/j/t02200165_0800060013086796763.jpg?caw=800)
あの怪しくも怪しい?!店で繰り出される、
物凄い全くもって新しくかつ、斬新な?!珈琲体験に、
最後、なをこは、どうなってしまったのか?!
無事に帰還することができるのか?!
これは、大阪のとある住宅地の一角で起こった、
超弩級濃厚時間の記録である。
見るがいい!
その、ネタマウンテン登頂を!!
1.40ccで75000円!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/5a/98/j/t02200293_0800106713086797173.jpg?caw=800)
ここは、ドリンクは珈琲だけで100種はあるという、珈琲だけの店である。
また、標準抽出(想定内)珈琲と
創作抽出(想定外)珈琲が飲める、
というのである。
そのネタ臭がぷんっぷんしているメニュー構成の中に、ひときわ目立ち、
かつ、二度見必死のメニューが、それ、である。
・幻の創作(超想定外)コーヒー
熟成樽仕込み氷温コーヒー と呼ばれるそれ、は、なんと!!
ネルドリップ抽出したオールドビーンズコーヒー2種を
樽に入れて熟成しちゃったんである!!
しかーも!!15年とあらば、
それはまさに、ワインさながらの熟成っぷりではないかっ!!
こちら、高級すぎーるため、お試しでスプーン一杯だけ頂くことができるのだ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/64/d8/j/t02200170_0800061913086797673.jpg?caw=800)
冷え冷えの樽からスプーン一杯分だけ注がれる様は、神々しささえ感じるのである。
そのスプーンを持つ手が少し震えてしまう。
それを一口含んだら思わず出ちゃった!
『うまっっ!!』
『あっまぁーーっい!!!』
『とろっとろー!!!!!』
もはやそれ、は、今までのコーヒーの概念を
かるーくひっくり返される驚愕と旨さのコラボレーションではなかろうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/c2/0f/j/t02200293_0800106713086797082.jpg?caw=800)
これで無糖とは、
恐れ入ったよ、
お富さん!!
樽の木のかほりが移り、また珈琲の香ばしさが合間って、なんとも複雑である。
これはまーさーに!
五感全てに刺激をガツンガツン与えまくる、珈琲のイノベーションである!!
超熟成系珈琲の店といえば、最近、
北山珈琲店を経験したのだが、また、
それをも凌駕する創作性に驚きを隠せないのであった。
2.その他いろいろ玉手箱!!
まー一言では語り尽くせないが、
他にも、
・1キロの豆で100ccしか抽出できないコーヒー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/88/58/j/t02200165_0800060013086797174.jpg?caw=800)
・初入店では、しっかりと作られたメニュー表をプレゼント
・丁寧なメニューの説明あり
・個性ある店主の若い頃の写真プレゼント
・店主は必ず名刺を渡してくる
・100種のコーヒーメニュー
・店内に数台しかない『ミュンヒ』とゆーバイクが展示されてる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/6c/b0/j/t02200165_0800060013086797229.jpg?caw=800)
・コーヒーを入れる器は、バカラやマイセン(博物館級のものも!)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/78/2e/j/t02200165_0800060013086797302.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/69/94/j/t02200165_0800060013086797301.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/63/f3/j/t02200165_0800060013086797231.jpg?caw=800)
・店主のマシンガントーク炸裂
・出演したテレビや雑誌が山積み
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/f5/c3/j/t02200165_0800060013086796832.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/0f/a0/j/t02200165_0800060013086796764.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/4b/ff/j/t02200165_0800060013086796834.jpg?caw=800)
・雑多に置いてある食器が全て高級品
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/4a/f7/j/t02200165_0800060013086797172.jpg?caw=800)
・店のステッカー販売中
・営業時間が午前3時
・ラストオーダーが午前1時
などなど、
物凄い
ネタの
アミューズメントパーク
やーん!!
一度では体験し得ない、
ディズニーリゾートのような素敵摩訶不思議体験?!満載だーい!!
3.この店体験の結末は・・・
こうである!!!
(画像参照)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/c5/36/j/t02200165_0800060013086797367.jpg?caw=800)
?????
な、何故こんな写真が撮れたのだろうか?!
て、店主と店主の車、そして私が、うちらの宿泊先の前で記念の一枚!?
(と、写真を撮る同行者も。)
つまり、こうである。
コーヒー抽出に時間を要することや、その他沢山の不思議体験で、
滞在時間が驚愕の3時間超え!!!
入店時間が夜22時ごろであるから、既に終電を逃す事態となったのだ!!
その結果、なんと!!
店主が車で宿泊先まで送ってくれるとゆー
驚愕すぎる結末が待っていたのである!!
帰路の車中でも、店主のあつーい想いや、昔のことなど、
尽きることのない会話に大輪の花を咲かせながらであったことは、いうまでも、ない。
また、会いにいくよ!
いっちゃうよ!!
だって、気になるところ、
ツッコミどころが尽きないんだもの!!!
期待しちゃうんだもーん!!!
やらせちゃうねんっ!
伝説になんねんっ!!!
不安と?!
ワクワクと笑いと興奮が止まらないーい!!!笑
そんな状態で始まった関西遠征。
初日からこんな濃くって、だ、大丈夫だろうか?!
わてら。
総評==============
店主のものごっつい個性と、
そこから生み出される新しいジャンルともゆうべき創作珈琲には、
賛否両論であることは間違いようのない事実である。
しかし!
それらを凌駕する程の面白体験が約束されていることも、
これまた事実、である。
誰もし得ないことへの挑戦。
それを頑なにし続けるイノベーターである店主の言葉マシンガンは、
ユーモアと真っ直ぐな気持ちとが入り乱れ、チャンバラ状態だ。
でも、そのチャンバラに参加したくなったちゃう、
店主の独特な魅力に触れる時間は、
まーさーに!
プライスレスである。
これを体験するも、しないも、
あなた次第だ。
真実は、
自分でしか見つけられないのだから。
P.S.
最後に・・・・・
とうとう開催されました、JAPAN東西エイジング珈琲CAP!!
どのような結果になったのか?!
比較をしてみよう!!!
東西エイジング珈琲横綱の比較データ==============
西の ザ・ミュンヒ 東の 北山珈琲店
店の佇まい:雑多&バイク展示 独特の落ち着いた雰囲気
珈琲の抽出:全部見せ ベールに包まれている
珈琲の種類:多い 少なめ
既食珈琲の味:濃厚苦味だがしびれぬ甘さ 濃厚苦味インパクトビッグウェーブ
香る木のかほりと自然的甘さ クリームと甘さの競演
珈琲への情熱:マウンテン マウンテン
店主データ:マシンガントークおもしろ商人 寡黙な優しさ
店主の服装:普段着 蝶ネクタイにシャツ
自分の時間度:なし 珈琲に集中できる
居心地力: 何時間でもいられる 30分でお開き
滞在時間: 3時間超え 30分
ネタ度: 最強 最強
西の【動】、東の【静】の両者。
こんなにも違いがあるのに、
どちらも厚~い情熱の感じられるおもしろ珈琲店巡り、
是非あなたもお試しあれ!!
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☆総合評価4.5
☆既食メニュー
幻の創作(超想定外)コーヒー
(世界初・珈琲人生の集大成)
40cc 75,000円
おためしコース
スプーン一杯 1,500円
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141004/05/mosuu-wonna-no-caferoad/1d/89/j/t02200146_0800053013086796712.jpg?caw=800)
☆ネタポイント
ひとスプーン1,500円!!!
ここの写真はほんの一部である。
その全貌は 『コチラ』のブログと同日の口コミをご覧あれ! =================
関西遠征は、続く。
ザ・ミュンヒ (コーヒー専門店 / 高安駅、恩智駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5