大きな空間では決してなくとも、
店内にいる人の数だけ、ドラマが存在できるような、スローライフ的時間の流れに酔いしれることのできる場所。
その名称だけでも昭和ノスタルジーむんむんな素敵空間である、と、私の心を鷲掴みして離さないのだが、
そんな中でも、ホットケーキの元祖的存在感を出しまくりな店がある!
それならいかないわけにゃーいかん!!
と早速お邪魔しにいったのは、ここ!
『珈琲専門店 トミィ』さーん!!
この、外観!!
ホットケーキをお土産できる窓口!!
看板ニャンコの写真!!
手作り感満載の
ホットケーキ看板!!
ホットケーキ看板!!
これだけでも昭和に迷い込んでしまった的、
五感スイッチが猛烈に素早く切り替わるのを感じながら、
五感スイッチが猛烈に素早く切り替わるのを感じながら、
店内で体験するさらなるノスタルジー素敵空間の一部始終を語り尽くそうではないかっ!
1.銅板と鉄板て?!
東京でも数少ないと言われる『銅板』の上で焼かれるそれ、は、
今もなお、店主が自ら一枚一枚丁寧に焼き上げてくれるのである。
この銅板と鉄板の違いは、というと、
一番は熱の伝わり方が均一か、そうでないか、にあるのである。
銅板は均一でからこーそーのー!
あの美しいこんがり小麦色ちゃんにしあがるのであーる!!
そんな焼き上がるまでの行程を見るのもまた、ワクワク感を増大させていくのであった。
2.ホットケーキなのに、バーグ?!
ここは、もはや、ホットケーキ以外の注文はない!と思いつつ、かなり押しのある商品を発見!!
その、名前をみて、更に、頭の中は混乱したことは言うまでもない。
だ、だって、『バーグ』ですから。
本当はハンバーグ押し?!
さて、その、真相はいかに?!
・ホットケーキ
懐かしーい!!
一枚一枚同じ形はなく、手作りであるあったかさが伝わるではないか!
生地は甘さがしっかりついており、それだけでも口の中に広がる甘さわーるど!!
表面は綺麗な小麦色に染まっており、焼き立てのカリッと感がフレッシュすぎるー!のだ。
カリッの中にもっちり目のしっかりした食感がまーさーに!昔ながらのホットケーキ!!の王道!!!
と、言わしめる要因ではなかろうか。
・サンバーグ
なーるほど!!
いわゆるホットケーキのハンバーガーバージョン!という一品を○○バーグ、と名付けていたのだ!
こちらには、食事系だけあって、塩が一緒についてくる。
ホットケーキの生地の甘さに、うまーく絡み合うハムやマヨちゃんのしょっぱさと酸味で織り成すバランス感がにくいねぇー。
かなりはっきりと甘しょっぱいから、食べる人を選ぶかもしれないが、
マックグリドル的アメリカーんな雰囲気むんむんでありながら、昭和の素朴さがたまらない一品であった。
また、パンケーキといえば、スイーツないしデザートのくくりを想像しがちだが、こちらの店は最後にデザートのバニラアイスがついてくるのである。
つまり、だ、あくまでホットケーキ=食事、であることを主張しているのではなかろうか。
また、アメリカ~んな一面を感じずにはいられないのであった。
総評=============
当時から、こんな昭和むんむん喫茶で、バーグを出す、という斬新な発想のある店主だからこそ、今の時代にも適応しうる店としてながーい年月そこに絶対王者的貫禄で君臨できているのだろう。
こういった素敵空間は、これからもずーっと大切に残していきたいものである。
ま、サイフォンで出されてはいるが、
屋号に珈琲専門店とされていながら、ホットケーキ押しになったのか、は、また今度。
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☆総合評価
3.7
☆既食メニュー
サンバーグ!
☆ネタポイント
昔ながらなのに斬新ホットケーキ!
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続く。