■タイトル
フォーン・ブース
■あらすじ
スチュ(コリン・ファレル)は自称一流のパブリシスト。傲慢で嘘をつくことを何とも思わない彼は、アシスタントと別れたあと、ニューヨーク8番街53丁目に残る最後の電話ボックスに入り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラ(ケイティ・ホームズ)に電話をかける。しかしスチュが受話器を置いて外に出た途端にベルが鳴り、彼は思わず受話器を取った。すると電話の発信者(キーファー・サザーランド)はなぜかスチュの私生活を熟知しており、どこかからかライフルで狙いつつ、言うことを聞かなければ殺すと脅迫する。やがて、その公衆電話をめぐってスチュといざこざを起こした娼婦の用心棒が射殺される。スチュが殺したとわめき散らす娼婦たち。まもなく警察がボックスを包囲し、レイミー警部(フォレスト・ウィティカー)がスチュに電話を切るよう説得する。そしてパメラと、妻のケリー(ラダ・ミッチェル)も現場にやってくる。やがて電話の声に命じられるまま、スチュは浮気心を持ったことなどを公衆の面前で懺悔する。そして自分を撃つようにとボックスの外に飛び出すが、先に警察にゴム弾で撃たれて倒れたため、助かった。犯人は、警察が現場に踏み込む前に自殺。しかしその遺体は、前にスチュが手荒く扱ったピザの配達人であり、真犯人である電話の発信者は、静かに現場を去っていくのであった。
■感想
公衆電話を切れば自分、もしくは誰かが死んでしまう。犯人は誰なのか、何故狙われるのか、緊迫感のある展開で謎が多いだけに目を離せませんでした。でも結局その程度で詳しい人物背景や結果に繋がるようなネタもないまま電話ボックス付近のシーンのみ。主人公は自分の愚かな隠し事、調子に乗ってることで理不尽にも命を狙われることになるのですが、犯人の動機も微妙で中盤に差し掛かるにつれて映画自体に感情移入し難いものがありました。そのささいな隠し事のせいで苦しむことになり終盤には自分の罪や愚かさを全世界に全て告白、それは今まで自分が傲慢な態度で人を見下し嘘で固め続けてきた懺悔でもありました。結局犯人は最初に罵倒し追い払ったピザ屋だったってオチですが、それも微妙。さらにどんでん返し的なノリですが、人物背景が全くわから無い為に何一つ驚きもしませんでした(あ!ジャックバウアーだ。程度)短時間でアッサリ見れるから全然OKですが、緊迫感もあり面白い設定だけに、もう少し時間を長くしてうまく登場人物を絡めていけたら良かったなと思います。電話が鳴ったら相手が誰かもわからないのに自然と出てしまう。確かにそれは人間の習性かもしれません。
■評価
★★★☆☆
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