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Mostly KOICHIRO チームのブログ

「原田幸一郎先生のコンサート、生徒たちで集まってやりたくない?」という、
NYの道端での立ち話から始まったこの企画、沢山の方のお力添えを得て、
ついに2014年1月31日に紀尾井ホールにて第一回を開催できることになりました。
皆さんのお越しをお待ちしております!

予定の鈴木愛理さんの記事に差し替え、本日は出演者の植村太郎さんの12月15日のブログより転載。http://ameblo.jp/tarouemura/ 

念のためにもう一度断っておきますが、、

植村太郎さんの12月15日のブログより転載。
http://ameblo.jp/tarouemura/
 

植村さんは「爆笑 原田幸一郎」続編もすでに用意しています。困ったものです。

2013-12-15 23:41:17 
テーマ:
今日は朝自分の練習と日本で教えている中学生にメンコンを教え、昼から年末のリサイタルのリハーサル、夜は明日からの名フィルの準備をこなし、夜11時ごろおいしいワインをあけてそれを片手に楽しみの時間をおくろうと思ってたところ。。
僕の恩師でもある、日本の音楽界の重鎮!泣く子も黙る原田幸一郎先生がシンプルな文章をFacebookに書き込んでいた。

「ノリントンのアホらしいノンビブラートのベートーヴェン!」と・・
これにはそのワインを吹かないばかりに笑ったw

先生はもともと少ない言葉で核心をずばっと言うことが多い。昔先生に習っていた頃も、レッスンで大してたくさんの事は言われたことがない。。

いつもチャイコフスキーのコンチェルトでもブラームスのソナタでもパガニーニでも。。一通り弾いて、その後ワンポイントアドヴァイスの様なレッスンだった。いつもレッスンはどんな大曲でも3-40分で終わった。でもそのアドヴァイスは本当に的確で、またある意味占い師の様なレッスンだったことを覚えている。なにか超越した人を見抜く能力と音楽に対する才能、センスは本当に凄かった。
でも今回の書き込みには。。さすがに爽快さまであった。
先生の書き込みがあったその時間、N響がベートーヴェンの田園をノリントンの指揮で演奏したものを放送していた。
僕はその時間、それを見ていないので何とも言えないが、ベートーヴェンをビブラートなしでやるというのは確かに異論があるのは確かだ。
いまの時代の流れのひとつの古典派の音楽を(たまにロマン派にも適用をする人がいるけれど。。)ビブラートなしで演奏というのをしだしたのは、ゆっくりしたテンポと大きなビブラートでベートーヴェンやモーツアルトがまるで甘ったるいブラームスのようになってきた時代が一時期あったことから来てるのかもしれない。
しかし、モーツアルトでもベートーヴェンでもたとえばオペラや歌曲の時には、歌手はビブラートをかけて歌うのは普通だ。それなのにオーケストラがガット弦でビブラートなしでやるという美徳を追い求める理由ははどこにもないのではないか。
そのベートヴェンが生きていた当時ビブラートがあったかなかったか楽器はどのようだったか、演奏会場は、人々はどうだったか。これは凄く大きな問題で非常に興味深いことだ。
でもいろんな事が現代変わって、進化したいま、そういった問題はいまある表現手段で責任をもって使い、演奏することだと思う。
これはバッハなんかはまた違うかもしれないが。。(ベートーヴェンの時代にはすでにフランス革命があるころで時代が変わっている)
ベートーヴェンなどの場合にはすべては音楽的理由から必要に応じて使えばいいんではないか。
そして演奏家として考えなきゃいけないのは、表現手段は実際の演奏上の一番大きな、関心ポイントではいけないということ。
かのフルトヴェンゲラー(いまは演奏様式の点において時代の流れの真反対にいる)の演奏も当時人々の心を動かし、感動して涙を流したした人が大勢いたことを忘れてはならない。

 今回参加のかなわなかった島原早恵さんからのメッセージです。   www.shimabara.de

桐朋大学ソリストディプロマで4年間、そしてクァルテットでも大変お世話になりました。ソリストになることしか興味のなかった当時の私に、先生がこうおっしゃったことがありました。「ソロ、室内楽、オーケストラ、分野は何でもいい。とにかくその分野の一流にいなくては意味がない。」ソリストとオケ奏者では全く異なるのでは?とその時は先生の意図がよく理解できませんでした。でも今は実体験をもってその深い意味を納得。一流の音楽を奏でることができる毎日、これ以上ない幸せな生活を、今ドイツで送ることができています。先生との出会いに心から感謝しつつ、先生の益々のご活躍とご健康をお祈り申し上げます。 



島原早恵(しまばら さえ)

ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)第一ヴァイオリン奏者
ドレスデン国立音楽大学講師
ホームページ:www.shimabara.de





こんにちは。ヴァイオリンの正戸里佳です。

私が住むパリの街は、クリスマスに向けイルミネーションで飾られ、パリの人々はもうすぐに迫るクリスマス休暇に胸を躍らせています。

私は中学三年生の時に初めて先生にお会いしました。それから今まで、先生の音楽に対する要求、厳しさ、そして日常の物の見方、さりげない言葉など、様々なシーンで先生の生き方のようなものに触れることができ、いつも心の中にその影響がありました。

今回のMostly Koichiroでは、これまでの原田先生の門下生の中で、大先輩の方々から同世代までが演奏します。異なる人生経験を持つ演奏家が、原田先生に教えを受けたという共通点から一堂に集い、演奏ができること、先生、演奏者、聴衆にとって、かけがえのない時間になることでしょう。当日の紀尾井ホールを想像するだけで感慨深いですね!

私もそこに参加できることを、とても嬉しく光栄に思っています。

2013年12月19日

パリにて 



Gabriel Tacchino氏(この世でただ一人プーランクにピアノを習った老巨匠)とプーランクのソナタを演奏中。
ルーブル美術館のCarrousel du Louvre Salle Soufflotにて。パリコレが催される部屋です。

12月22日(日)の原田先生は東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団を指揮しての演奏会です。楽員代表の黒田貴大さんをはじめ団員の方にはMostly KOICHIROの宣伝にご協力いただいておりますことを、この場を借りて御礼申し上げます。良い演奏会になることを願っております。

神尾真由子


演奏会の詳細はこちら。
曲目ブラームス / 交響曲第4番 ホ短調 op.98
 ブルッフ / クラリネットとヴィオラのための二重協奏曲 ホ短調 op.88
 ウェーバー / 歌劇「オベロン」序曲
日時2013年12月22日(日) 開場18:30、開演19:00(予定)
場所すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮原田 幸一郎
独奏クラリネット/亀井 良信
 
ウェブサイト 
ヴィオラ/須田 祥子
http://www.feuerwerk-philharmoniker.com/concert.htm

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