頻脈性不整脈についてざっくりと考えてみます
ここではPSVT,AF,VT,VFについてまとめてみます。縦と横のつながりをイメージするとわかりやすいです。
まとめると以下のような内容です。この表の作り方について解説していきます。
《頻拍》 《細動》
上 発作性上室性頻拍(PSVT) 心房細動(AF)
室 ・narrow QRS ・narrow QRS
性 ・RR等間隔 ・RR不規則
心 心室頻拍(VT) 心室細動(VF)
室 ・wide QRS ・wideQRS
性 ・RR等間隔 ・RR不規則
Step1 まず、上室性(心房性)と心室性があることを理解する
Step2 頻拍と細動があることを理解する
Step3 これらを組み合わせて四つの言葉を作る
ここで、「心房頻拍」というものができるので「発作性上室性頻拍」へ置き換える
発作性上室性頻拍(PSVT) 心房細動(AF)
心室頻拍(VT) 心室細動(VF)
Step4 上室性は narrow QRS, 心室性は wide QRS である。
Step5 頻拍はRR間隔が等間隔、細動はRR間隔が不規則である。
ここまでで以下の表ができます。
《頻拍》 《細動》
上 発作性上室性頻拍(PSVT) 心房細動(AF)
室 ・narrow QRS ・narrow QRS
性 ・RR等間隔 ・RR不規則
心 心室頻拍(VT) 心室細動(VF)
室 ・wide QRS ・wideQRS
性 ・RR等間隔 ・RR不規則
あとは治療についてです。
Step6 治療薬は「鍋借りようか」。NaーβーKーCa、Naチャネル遮断薬・βblocker・Kチャネル遮断薬・Caチャネル遮断薬。
Step7 βblocker,Caチャネル遮断薬は上室性、Na,Kチャネル遮断薬は心室性へ使う。
Step8 バルサルバ法(迷走神経刺激)は上室性へ用いる。
あとへ、個別に覚えるべきところを覚えていけばよいかと思います。たとえば、PSVTにATPを使うなど。