来年の7月24日からTOKYO2020オリンピック&パラリンピックが始まる前1年を切っている現在、選手村の完成イメージが発表され、キャラクターデザインのVISAカードも申し込みが始まった。

https://tokyo2020.org/jp/ここから申し込みできます。

選手村イメージV:

https://youtu.be/tJgdr-acM38

選手村の完成イメージが公開されました。今流行りのSDGsに合わせている開発計画になっている選手村です。そのため、全国の木材を使った環境提案になっているようです。商業不動産でも木製の5階建マンションとか高輪ゲートウェイhttps://ameblo.jp/moskan/entry-12425257277.htmlとか、スタバの中目黒のhttps://ameblo.jp/moskan/entry-12428564575.htmlとか、オリンピックスタジアムもそうでしたね。出元は、隈研吾さんかな。先日アップしたホワイティうめだのリニューアルにもありましたね。サスティナブルな施設という狙いでしょう。

で、オリンピック終了後のマンションとしての転売に少し不安があるようです。

https://ameblo.jp/moskan/entry-12435842694.html

 

最寄駅都営地下鉄勝どき駅から20分もかかる低層マンションであることからもう一つ盛り上がっていないような。

問題は、都心に近い好立地なのに交通の便が悪いために通勤に難ありと見られているからだろう。価格帯は、タワマンに比べれば割安。

そのため、新交通システムの進捗を確認してみた。

結論を言えば、1時間6便の新橋・虎ノ門行きの「東京BRT」でほとんど信号なしで10分で新橋まで行くことができることから、交通面での問題は半減すると言って良さそうだ。実際、晴海3丁目の現況バス運行は3分以内に多方面(四谷や東京駅行き等)バスが運行していて、慢性的な交通渋滞でも東京駅まで30分で行くことができることからすると、増便は、利用者、混雑度に合わせて対応されると予測できる。晴海3丁目か晴海5丁目のどちらか近い方の停留所を利用すれば良いだろう。

 

まずは、選手村とHARUMI FLAG HARUMI FLAG 晴海5丁目大規模再開発計画発表! の状況から。

これは、模型。配置図は、

この街は、スマートタウンでもある。水素タウンだ。CO2排出もない再生可能エネルギーを基礎としている。

家庭には、PEFCと呼ばれる蓄電池を使ったいわゆる、エネファーム仕様がベースとなる。共用の電気と熱は水素をベースにする。新交通の東京BRTも水素から生み出された電池を使う。自家用には水素ステーションが利用できる。

※岩谷産業・JXエネルギー・東芝 による提供。

 

新しい街づくりはもうスマートタウンで、自給自足できる態勢が重要になる。

街の規模は、居住用として 21棟3800戸 約18000弱のベッド数を予定されている。この中でSEA VILLAGE部分が選手村用。

協会の役員等も利用予定だ。

会期の2ヶ月前から約3ヶ月ほどの運用だ。会期後は、住居用として売却される。清掃はされるだろうが、中古物件になる?

選手村の共用部分のイメージ。

 

現況。

で、肝心の交通網計画ですが、

エリアの関連図は上図のような位置関係ですが、

こんなスケジュール感です。2023年3月から選手村跡には入居可能で、タワマンの方は2024年から引っ越し可能となるようです。街としては2024年春にはグランドオープンとなるでしょう。

 

住友不動産の開発拠点が連結されてきますね。

東京BRT(Bus Rapid Transit)の計画。

1台で78人乗り、連結で129人乗りですから街開きされれば1時間に6台では話にはなりません。

もっと運行が必要ですよね。

:運営者

最終的には、共同運営会社ができるようです。

ルートは段階的に延長されるようです。最初は、晴海と新橋の間からでしょうね。