指導では、図を描くことの大切さをひたすらに伝えています。
ただ図を書けばいいというものではありません。
ただ問題の図を写しただけの図には何の価値もないのです。
①図は見やすく大きく
②分かることを広げていく
③図を活用しながら解く
④(純粋な図形問題なら)特徴を捉える
図を書くことで、たくさん得られるものがあります。
まず第一に、
①情報が整理されますね。
問題文に書いてあることを描くのですから、書きながら「何がどうなっているか」を捉えやすくなります。
新たな気づきも増えることでしょう。
第二に、
②問題の構造を理解しやすくなります。
文章題でも図形問題でも、目に見える形に表すことで、イメージがつきやすくなります。
自分の手で書き、目で見たイメージは、応用がききやすいです。
これが、先生の書いた図を写すだけになってしまうと、とたんに効果が薄くなります。
自分で問題を読み、何がどうなっているかを考えることは、数学(算数)の力を伸ばす、大切な作業です。
その問題の理解だけではなく、他の問題を解く力に変化していきます。
第三に、
③考える力が伸びやすくなると思います。
見える化されているので気づくことが増えて、自分の手で書いてみたときに思ったこと・考えたことをやってみることは、それはそのまま解く力に変わります。
数学(算数)で大切なのは試行錯誤です。
“試して”“確かめて”の繰り返し。
ひとえに図を書くにしても、うまく書けない場合は各順序がおかしいかもしれません。
上手に描くために、素早く描くためにあれこれと試すことでしょう。
さて、図を書くという作業を頑張った子と、
問題に書いてあるからそのまま使えばいいじゃん、という子。
どちらの力が伸びるでしょうか。
私は、図を描くということはとても大切なことだと思いますね。
ただし、、、、、
図を描くのに必死になって、時間をかけていては勉強が進みませんので、その点には注意しましょう。
素早く、使える図を描く。
これを目指して頑張って下さい。
図の記号の場所をずー--っっと間違えていた生徒がいましたので、
問題の図を見ずに、問題文だけを読んで図を描きなさいと指導しましたので、
今日は図についてのお話でした。
その子は…図を理解したとたんにすぐに答えに辿り着きました。
目だけに頼らず、頭と手でも考えましょう!