ポイントまとめ。
各単元にはキーとなるものがある。
例えば一次方程式だと、
・符号に注意
・( )を含む累乗に気を付ける。
・分母倍
・代入
などなど。
問題を見たときに、何に注意して解けばいいのか。
どういうところが間違えやすいのか。
経験上、
①できる子(?)は、意識せずともなんとな~く注意すべきことに注意してます。そういうの…羨ましいですよね笑。
だから、特段なにかを言わなくても勝手に出来るようになってます。
(ただし、学習が進むにつれて、なんとな~くが通じなくなってくることが多いです。”定着度”が高いと、最後まで突っ切れることもあります。)
②苦手でも伸びる子は、とりあえず気になることをすべて注意しようとします。
必死にやっていくなかで、意識せずともできることが増えていきます。そのうち、本当に大事なものを考える力がついてきます。
注意する項目量が多いので、慣れるまでは大変です。しばらくは点数も思うように取れません。
しかし、身についたその力は時とともに本物になります。粘り強くいってほしいですね。
③伸びない子は、何が大事か分かっていません。判断もできません。やがて考えることを放棄します。
自分がどう間違えてきたのか。なにを間違えてきたのか。これが分からないんです。
解いて、〇付けしたら終わり。よくわからないけど終わった、だけの薄っぺらい勉強となってしまっています。
各単元で覚えておきたい知識・押さえておきたい注意点はだいたい決まっています。
しかし、生徒によって得意なことや苦手なことは異なります。
間違えた問題は、自分の弱点。強化すべき点。
中学受験→高校受験→大学受験と、
段階が上がっていくにつれて、自学の力の要求度合いが高くなります。
(中学受験は親の受験、、、なーんて言われたりもしますからね💧大学受験は…親の受験なんて言ってたら恥ずかしいです。)
①の子は、自然体でいいと思います。
ただし“傲慢”になっていると知らず知らずのうちに穴が生まれてて、いつしか手に負えなくなる時が来るかもしれません。
自分に対して“謙虚”な姿勢は持っていてほしいですね。あと良い師に会いましょう!
私の経験の話となりますが、
私自身は数学が得意でした。とある模試で数学の成績優秀者リストに載るくらいには(過去のちょっとした自慢です笑)。
しかし、1位を取ることは最後までありませんでした。それなりに自分に自信はありましたが、こういうのを超えられない壁をいうのか…。
偏差値70の壁・・・毎回、「知っているのに、気づけなくて解けなかった。」という事があり、毎回悔しさを感じていたのを今でも覚えています。
これに対して対策を講じようとしました。しかしそれは入試の6か月前。
入試までの期間は限られている上に、残された模試の回数も少なく、その対策は未完成のままになってしまいました。
その対策は「単元に分け、各単元の最重要事項・パターン・追加知識」をまとめなおし、自然に引き出せるようにする。
というものでした。
・・・とても当たり前のことです。
しかし、徹底的に「脳内で整理されている」生徒はどれほどいるでしょうか。かなり少ないはずです。
力のある子が、完璧な知識までを自在に引き出せるようになったら・・・どうなっちゃうんでしょうね笑
この経験から、私は私の生徒に、「本気で欲しい」と思ったときに困るようなことにならないように指導を行ってます。
②の子は、時間はかかりますが、継続しましょう。
しかし、気を付けたいのは“全てを暗記で済ませようとする”ようになってしまうこと。
式や答えを覚えても、数学の力はなかなか伸びません。数字や形が変わるだけで分からなくなってしまいます。
ポイントまとめの時は、どの問題のどんなところにそれが出てくるのか。
ポイントと問題を繋げて覚えるとよいです。
ポイントだけ覚えても解けない。問題だけ覚えても解けない。
でも、問題とポイントがつながると、一気に解けるようになったりします。
ポイントは問題とセットで!
③の子は、まずはノートに式と答えを必ず書くようにしましょう。
そうすれば、自分の良い点・悪い点が見えるようになります。
分からないからやらないのではなく、分からないからとりあえずやってみよう(書いてみよう)。としましょう。
間違えたときに、なんで間違えたのか、どうすれば良かったのかを必ず書きましょう。
ノートが君の参考書です。
今のノートは、3か月後の自分が見て、何かを得られるノートになってますか?
3か月後の、今解いている問題を忘れているだろう未来の自分にメッセージを残すイメージです。
「お前は忘れているだろう?だから今の俺(私)が残しておいてやる。
今は、こんなことをやっているんだ。そして、今のお前はこんなことをこう間違えているんだぞ。」と。
少し先の未来(自分)をイメージすれば、ノートに書くべきことも見えてきます。
いきなりすべてを、、、というのは難しいと思うので、まずはノートに式と答えを見やすいように。
それが自然となったらなら、ポイントを節々に書くようにしましょう。
それだけで勉強の効果は大きく変わってくるはずですよ。
長くなってしまいました。
ポイントは押さえよう。なんとなくこんな感じ。ではなく、「〇〇に注意!」みたいに、はっきりわかるものを作っていきたいですね。
良い勉強をして、どんどん力を伸ばしていきましょう。