職場に使えないヤツっていない?
意味のわからないミスするし
仕事はトロいし何回教えてもできないし
そんなヤツに限って私より給料がいい!
…イライラするよね
…ってのは私がこう思われてるんだろう
という妄想だったりするのだが
そんなわけでイライラピリピリの人を見ると
まあまあ落ち着いてお茶でもどうぞ
なんてやりたくなる
実際にやったら火に油を注ぐのは必至だから
やったことはないけど
…近いことやってキレられたことはあるなあ
かくいう私は実は仕事はできるから
キレッキレポジションにもいられるんだけど
あえてそのポジションを避けている
仕事のできる使えないヤツポジションって
実は簡単だ(怒らない&ポンコツ強調のみ)
使えないヤツポジションが定位置だったけど
怒られるのが面倒になって
だって全然検討外れのことで怒られるって
ひたすら面倒じゃない?
それでキレッキレポジションに
シフトチェンジしてみてわかった
なんにもいいことないんだよね
キレッキレポジションでいるためには
日々の勉強や理解の早さや綿密な計画や
とにかく努力を要求されるし
仕事もたくさん押し付けられるし
何より怒らなきゃなんない
怒られるのは適当に聞き流せるけど
適当に怒るってできないでしょ?
誰が対応しても揉めるヤヤコシイ客に
対応する時間も無くなって
誰が対応しても同じだから
使えないアイツに任せようなんて事態になる
…私が対応したいのに!
私は誰が対応しても(←ここ重要)揉める
ヤヤコシイ客対応が大好き!
結果が悪くしかならない気軽さがいいし
私のヒトデナシ能力の数々が生きるんだよね
外界をシャットアウトして
自分の世界にこもれる特殊能力とか
聞いてる風で一切聞かない特殊能力とか
話の腰を折りまくる特殊能力とか
火に油を注いで話を終わらせる特殊能力とか
(お前に話しても無駄だ!と帰らせる)
もう少し言えば多分私は
人より時間の感じ方がゆっくりめだから
キレッキレポジションにはペースが合わない
だから使えないヤツポジションに
あっという間に返り咲いた
使えないヤツポジションって
入ってくる情報量が多いこと気付いてる?
なぜならキレッキレには怖くて言えないけど
使えないヤツには何でも言えるじゃない?
使えないヤツかつメンタルが強いキャラなら
わざわざ集めなくても情報が自然と集まって
ただ惰性で毎日過ごしてるようでも
知らず知らずのうちに実力をつけられる
この間まで使えないヤツだったアイツが
部下からも上司からも信頼されている…
みたいな経験きっとあるんじゃないかな?
そんなこんなで私はしばらく
使えないヤツでいようかなと思っている
使えないヤツポジションから
キレッキレを見たときに気付いた
キレッキレポジションの落とし穴については
また書くね
〈今日の道草〉
葉が波打つのって表と裏とで
成長する速さが違うからなんだよね