何かと便利なパラディドルディドルの変形、僕は勝手に6連パラディドルと呼んでいます。
アイディア次第で色んなフィルインやリズムパターンに応用でき、使い勝手の良いテクニックです。
自分のこれまでの体験と、レッスンや演奏仕事で多くの方のプレイを見てきた経験から、普段の体の使い方や姿勢・動きはかなり大きな割合でパフォーマンスに反映されると確信しています。
例えば、ドラムを叩く時に力を抜こうと思っても抜けきれず力んでしまう人は普段から何かしらの力みがあったり筋力メインで体を動かしていたりしますし、うまくバランスがとれなかったりついつい腰が落ちてしまう人は普段から姿勢や体のバランスが微妙に崩れていたり猫背になっていたりします。
これらのいわば『普段からの体の使い方のクセ』が、ドラムや楽器にしてもスポーツにしてもそのパフォーマンスに大きく反映されるわけですが、それが問題ないものや時には良い影響を与えているものもあれば、上記の例のように『パフォーマンスを妨げているクセ』もあるかと思います。
この『パフォーマンスを妨げている体の使い方のクセ』を改善していくことは、パフォーマンス向上に大きく作用しますし、それは突き詰めると日常での体の使い方や姿勢を改善・向上させていくということになります。
自分の普段の体の使い方はどうなっているのか?
いつもどんな姿勢でいることが多いか?
歩いている時の手足や体幹の動きは?
力みが取れてリラックスしているか?
もしくはどんな時に、どの箇所に、力みや緊張が生じているか?
などなど。
パフォーマンス中ではない日常における体の使い方や姿勢。
ほとんど意識することがないかもしれませんが、それらを改めて意識することは後々の大きな変化に繋がると思います。
体をしなやかにスムーズに動かすために必要なポイントがいくつかありますが、まずは脱力。それも、超がつくほどの。 全身から一切の力みを無くすことがとても重要なポイントになります。
そして、もう一つ重要なポイントは『根元からの法則』。 体を根元側から動かすということです。
例えば、力みが無いのにスムーズに動かせていない、何だかぎこちない動きになる場合、体を先端側から動かしている場合が多いと思います。 脱力して体から力みを無くすことで全身が連動し、根元側から動かすことで体の連動を活かしたスムーズでしなやかな動きになります。 下半身から上半身へ、腰から背骨を通って首や肩へ、肩甲骨から肘や手首を通って指先へ、動きが伝わっていくイメージ。
ドラムのスティックワークをムチを振る動きに例えられることもありますが、脱力して根元側から動かすことで体そのものをムチのようにしならせて使うことができます。