午前4:00に目が覚めた。
以前はもう少し遅かったが、今はこの時間が定時。
すぐには起き上がらず、ベッドの中で外の音を拾って遊ぶ。
今朝は風の音が鳴ったり止んだりを繰り返していて、どこかで聴いたことのある音楽に似ている、と思ったがそれが何なのか思い出せない。
そんな時間をしばらく過ごし、ようやく起きる気になったが、外はまだ静かで、街が動き出す前のこの時間が私は好きだ。
きっと、と思い生きて来た。
きっといつか、と思い生きている。
他人が見る私は、華やかで朗らかで、でも難しくて捉えどころがない、不思議な人らしい。
当たっているが当たっていない、他人の捉え方なんてその程度のものだ。
私の中には小さな穴が空いている。
私にも勿論誰にも、それを埋めることは不可能だ。
その穴をもし埋めることが出来たとしても、それが何で埋められるのか、その存在が判らずにいる。
それがきっとであり、きっといつかなのだ。
最後の1ピースをずっと探しているが、私のパズルが完成するのかは未だ判らない。
それでも、きっと、きっといつか。
今朝は食パンを焼いた。
パンの焼き上がった香りいっぱいの部屋は、幸せの匂いが立ち込めている。
実際焼き上がったばかりのパンを齧ると、あー幸せ!と思う。
そんな些細なことが幸せと思える私は、多分きっと幸せ。
