昨日とは一転、今日は雨。


人が泣くように、さめざめと雨が降っている。


澄み渡った青空を見ると気分が優れ、風が薫ると心が安らぎ、なのに雨が降ると気分が落ち込む。


だけど、雨の音を聞いているのは好きで、雨の音の中に私を置く。


天気と気持ちの相関関係については諸説あるみたいだが、1つに心のバランスを整える働きのある神経伝達物質のセロトニンは、日光を浴びることで増えるため、日照不足による光の刺激が減るとセロトニンも減り、精神のバランスが崩れると言われている。


こんな日はコトコトと煮炊きをしたり、読書をしたり、まったりと音楽を聴いたり、そうして時間をやり過ごす。





2日程前に作った赤かぶの甘酢漬けが、良い感じに仕上がった。





今から炊き込みご飯を作って、具沢山のお味噌汁と共にいただこう。


若い頃はそんなメニュー、年寄りっぽいと毛嫌いしていたが、年齢と共にこんな質素な食事が何より美味しいと感じる。





明日から気温が10℃近く低くなるとか、テレビから漏れ聞こえるのは、楽しくも嬉しくもない情報ばかり。


だから、私とテレビの距離が遠くなるのは自然なこと。


明日からの寒さに備えて、冬への準備が整っていく。


冬は私が一番嫌いな季節。


毎年暖かい所に移住したい、そう思いながら、結局ずっとこの土地に住んでいる。


ここには手放してはいけないものがあるから、ただそれだけの理由だが、それが私の中でいっぱいに満たされている。