表の顔と裏の顔。
誰しもあるのかどうか判らないが、私にはある。
表はいつもニコニコ笑っている顔。
先日知人と話していたら、きっと死ぬまで笑ってそう!と言われた。
それに対して黙ってニコッと笑顔で返した。
あの人はこんな人、真面目な人とかよく働く人とか言うけれど、何を持って断言出来るのだろう。
その人の人生の中で、爪の先ほどの、欠片ほどの、その程度の付き合いで、あの人はこういう人、と決めつけている。
決めつけられている気持ち悪さ。笑
私の裏の顔には闇がある。
誰も知る事のない、誰にも知られる事のない、知られたくない顔。
表裏一体、そうして生きて来た。
今日いくつか用事かあり、雨の中出かけた。
午前中に用事を3つ終え、そろそろお昼の時間。
もし近くまで行ったら寄ってみようか?と思っていたお店へ行ってみる気になった。
ナビで行くも悩み、近くをぐるぐる回って到着。
ブログで見た顔が迎えて来れた。
私: ランチをお願いします。
ママ: 苦手な物はないですか?
私: はい!
待つ事数分、その間お店の中を見渡す。
いちいちセンスが良い。
掛け時計も素敵だし、トイレットペーパーホルダーも、それにお店の名前がそらとあおなんて、私の好物でしかない。(長く私のブログを読んでくれている方には解るかしら?)
お待たせしました!と出されたランチ、美味しくて丁寧に作られていて、ここにもママの人柄が表れている。
どうしようかな?と思っていたが、意を決して、ブログを見て来たんです!と伝えた。
そこから一気に色んな話題に。笑
お客様が数名いらしたので、そろそろと帰って来たが、誰もいなかったら多分閉店まで?笑
久しぶりに楽しかった。
気持ちに漣が立つのを覚えた。
帰りに、楽しかった!とママにも言われ、また来ます!と返したが、すぐまた行くと思われる。笑
人との出会いって不思議!
会った事もない、どんな人かも判らない人と身の上話しして、数分後には笑ってる、ってよくよく考えたら吐きそうになった。笑
今日は表と裏のちょうど真ん中。
幸せな日常の裏で息を潜める
誰もが抱える心の闇
終わりなき日常を
一日一日と積み重ねるほど
黒く深い残酷な暗闇は
私たちの意識を引きずり込む
またいつかさらにさらにと
希望を並べ
いつかは来ない限界を知れと
絶望を並べる
終わりなき日常の中
私たちは今日も
幸せを求め続ける
