一日が早くて、いや、一年が早くて、今年を振り返ってみると、思いっきり心を振り回された、これに尽きる。
ゴタゴタ案件はどうも年を越しそうで、まだ来年一年かかりそうな気配に、すでにまだ来ぬ来年を思うと憂鬱でしかない。
毎年、年の終わりに来年は良い年でありますように、と願い、年の始めにはこの一年良い年でありますように、と神仏に手を合わせる。
それなのに、なんやかんやと毎年あって、すったもんだしている。
ブッダが言う、様々な困難に遭遇し、自分の思いどおりにいかず、思いが満たされないとしても、心が動揺せず憂いがなく、汚れを離れ案穏であることが幸せならば、きっと本当の幸せなんて私は手にすることがないんじゃないか、と読み返すたびに階段を下りていくように真実の底に辿りつく。
それでも好きな事が出来て、行きたい場所へ行けていれば、きっとそれは慰めでしかないのかも知れないが、私にとっての幸せと呼べるものなのだろう。
ただ、真の幸せは私に振り向いてはくれない。
深くて暗い真実の底にある、真実の口が告げる。
11月の終わりに恒例のりんご狩り🍎
今年は甘くて蜜がたっぷりで、お裾分けした皆んなから、美味しいりんごだったと好評。
早朝に出て夜帰るという弾丸スケジュール、年々体力と気力が付いていかず、それでも皆んなに喜んでもらえると嬉しい、ただそれだけで行っているのかも。
いつもご一緒する老夫婦、おじちゃまは90歳、自宅までお送りして、じゃまた来年お会いしましょう!と言うと、来年も行けるかな?とおっしゃるので、大丈夫だと思いますよ!と答えるのが恒例。
おばちゃまからはお惣菜のレシピを教わったり、生活の知恵をいただいたりで、それも楽しみの一つになっている。
バック作りも一応順調で、海沿いの教室まで通うのは大変だけど、先生が飼い始めたワンコに会うのも楽しみ。
教室の扉を開けると、千切れそうなくらい尻尾をブンブン振って、押し倒されそうな勢いで飛びつかれると可愛くて仕方がない。
だけど私はもう動物は、と言うよりも生き物は飼わない、と決めたのでここはグッと我慢。
とりあえず記録としてお披露目。
ハートのジャガイモにほっこりしたり、静かな町の静かな教室は、私を癒すには充分過ぎる。
先日は久しぶりにクッキーを作って、ちょうど弟の誕生日だったので、クリスマスを兼ねて一つプレゼント。
クッキー作り、きっと私好きかも!って事でこの数日アレンジを変えて毎日作っている。
今年もあと何日?
数えてみたら残り18日。
今年はドラが帰って来るとか!
恐怖の年末年始になりそうです。笑



