キャノット・イーブン・プッティット・イントゥ・ワーズ | モロコシボックス

キャノット・イーブン・プッティット・イントゥ・ワーズ

※2023/11/05 記事下段、アクションシーンに追記しました。

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今回は

メカードボール(메카드볼) から

パロノイドです。

韓国のロボットアニメシリーズ「メカードボール」から玩具を紹介!

発売は韓国の玩具メーカー、CHOIROCKから。


◼︎ウラノイド

◼︎カーモード


赤いボディの車。SUV車っぽいです。

四角い車体が玩具的で良いですね。

何気にリア側面にウイングが有るのがグッド。

転がし走行が可能です。

グランデボンと異なり、本商品には最初からミニビークルが付属します。


レドロンにも付属してたプレート、メカードボールが付属しています。


パロンをメカードボールに向かって走らせ

(撮影の都合上ボール側を転がしています。)


フロントグリル部にメカードボールが接触すると…


マグネットギミックで瞬間変形!


◼︎ロボットモード


車が瞬間変形してロボット形態に!

重厚感ある見た目が良いですね。

下半身に大きくクルマ部分が残っていたりとレドロンに比べると「人型ロボット」らしさは弱いですが、おかげで転がし走行ができるのが楽しいです。


見た目と同じく重厚感有る顔。

なんとなく「ガーディアン」的な感じですが、面の構成が面白い頭部です。


ギミックの都合で腕が可動します。

これは かなり嬉しい!


◼︎パロン

◼︎カーモード


ビークル形態はSF大型トランスポーター。

いかにもなロボットアニメ的な大型トラック!

とても格好良いです^ ^

紺と赤のカラーリングが とてもツボ。

転がし走行が可能。


左右に割れたデザインのフロント部も格好良い!

実車ではあり得ないデザインも玩具らしくてワクワクします。


ウラノイドとパロンがコンビネーション!


パロンの車体底面の


後部カバーを開き


ビークル形態のウラノイドを収納。

再び蓋を閉じます。


◼︎ウラノイド収納状態

見た目に差異はありません。


正面から覗くと 何となく見えるかな程度。

このギミックもあり、パロンのカーモードのデザインは「基地っぽさ」もあって良いんですよね。


この状態から、パロンをメカードボールに向かって転がし走行させると…


瞬間変形し、更に内部からウラノイドが飛び出して瞬間変形!


上記のアクションを動画で。

めちゃくちゃ楽しいギミック!


瞬間変形した状態から前肢の爪を展開、頭部・尾を調整して完成!


◼︎ドラゴンモード


大型トランスポーターが変形してドラゴンに!

めちゃくちゃ格好良い〜!

ギミック的には車を発車させる基地なのですが、そこをギリギリ竜メカに見えるデザインにしている と感じます。

前肢にはタイヤが設けられており、この形態でも転がし走行が可能です。


口は開閉可能。



頭部、尾、前肢の手がそれぞれ可動。

変形ギミックの副産物の可動範囲です。


更にパロンとウラノイドがコンビネーション!


ウラノイドは


前腕を畳んで腕を上げ


車体底部を展開し


裏返す様に動かして腕部とジョイント。


前後を返します。


パロンは


メカードボール、首を取り外します。


その状態から


前肢の爪を畳み


全体を立て


後肢を畳みます。


本体後部を開き


下に動かしきってジョイント。


左右に開きます。


車体底部にあったカバーを


動かして


脚内側の空間を埋めます。


脚先から


つま先を展開。


脚ブロックの完成。


肩を回転させ


前肢ブロックを基部から動かして向きを変えます。


畳まれていた腕を下ろし


肩パーツを跳ね上げます。


背中に


変形したウラノイドを合体!


尾を跳ね上げて完成!


◼︎パロノイド


メカドラゴンとミニロボットが変形合体してロボット形態に!

プロポーションは良く、ストレートな体型で格好良いですね。

肩、胸部に配置された パーツが上方向に飛び出たシルエットが特徴的。

紺、赤、黒のカラーリングに差し色で金が入ってるのも格好良いです。

紺・赤・黒の配色はマジンガーZの様な昭和ロボのカラーリング。渋く、強さを感じる格好良い色分けです。


逞しくも清潭な顔。

ウラノイドの頭部をパワーアップさせた様な感じが有ります。


可動

首:左右可動

肩:前後左右可動

肘:内側方向180度可動


股は水平まで開脚可能。


股関節:前後左右可動

腿:横ロール

膝:90度可動

足:上下可動

腿の横ロール以外は全てクリック関節です。


上記の可動範囲でポージングが可能。

※追記

触ってたら首の可動が有るのがわかりました。


変形の際に取り外したパロンの頭部は


ひっくり返し


下顎から銃口を展開して武器に。


武器の銃は持たせられます。


玩具上のフル装備!

メカードボールはつけたままでも変形できます。


以下、適当にアクション。

ドラゴン形態が ともかく格好良い!


四角い車というのも玩具的でワクワクします。



ガオーン




なんとなく竜騎士的な格好良さを内包していると感じます。


※追記

首が左右に動くと やはり表情付けに一役買ってくれて嬉しいです。


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メカードボール、パロノイドのレビューでした。

難点として、まず製品状態だとパーツのロックが甘く、パロンの車形態でフロント部が少し開いてしまう というのが有りました。

気になったので改修しましたが、車体前部が2つに割れたデザインなので、ここが開いてると不恰好になってしまうので そこはしっかり設計して欲しかった所。

そういう辺りはソノコンやヨントイスの方がノウハウが有るのかな と感じました。


あとは 可動面で首の可動が無く、肘が内側方向しか可動しない点ですが、コリトイには割と良く有るので、そこまで気にならないかな^^;

追記:首の可動は有りました。


良点としては、何より特筆すべきはマグネットによる瞬間変形ギミック‼︎

トラック形態から瞬間変形する際に大きくパーツが動いてくれるのが非常に楽しい!

更に内部からミニビークル発進!→その先にメカードボールを置いておけばミニビークルも瞬間変形!と、楽しすぎるギミックの塊です。

更に格好良いロボットに変形し、上記した難点こそ有れどガシガシ動かして遊べる!

非常にプレイバリューの高い玩具です^ ^

グランデボンで不満に感じていた、マグネットによる瞬間変形ギミックの物足りなさを このパロノイドは多分に補って余り有る、これでもか!と言うマグネットによるギミックを楽しめるのが最高です。







◼︎オマケ

おまけの比較。

日本の戦隊ロボ玩具から(手元にあった)去年の戦隊ロボ、ツーカイオー カッタナーと。

日本の戦隊ロボの平均的な大きさより少し大きいサイズ。

今年の戦隊ロボは大きすぎて比較対象になりません…w)


先日紹介した、同シリーズのグランデボンと。

ビークル形態で。

陸と空のビークル!格好良い!

どちらも似た大きさですが、パロンはコンパクトに、四角く纏まっている分 グランデボンのジェット機の方が少し大きいですね。


ビースト形態で。

メカ西洋竜とメカ黒豹!格好良い〜!

ボリューム感は どちらも同じです。


ロボット形態で。

ロボット形態では同じ様な大きさ。

肩から上に飛び出たパーツのお陰でパロノイドの方が全長は大きいですが、頭部までを見ると同じスケール感なのがわかります。

こう見比べると、グランデボンに比べるとパロノイドの方がヒロイックなカラーリングに見えます。

ミニメカが頭部になるパロノイド、ミニメカが胸部に収まるグランデボンと ギミックの差異が面白いです。