カルム・アンド・メロウ | モロコシボックス

カルム・アンド・メロウ

今回は

メカード ボール(메카드볼) から

グランデボンです。

韓国のロボットアニメ、メカードの最新シリーズ「メカードボール」の玩具を紹介!

発売は韓国の玩具会社、CHOIROCKから。

メカードシリーズは2014年からアニメ放送が開始したシリーズ。

元々は韓国の玩具会社 SONOKONGが玩具シリーズを展開していた物をCHOIROCKがアニメシリーズとしてスタートさせた事により、韓国で大ヒットを飛ばしました。

メカードボールはその5作目にあたる最新シリーズ。現在はシーズン2まで放送中でシーズン3を控えています。

メカードシリーズの玩具はマグネットとスプリングを用いた瞬間変形が特徴。

爆丸と似たギミックですが、車が変形して様々な形になるのが魅力です。


◼︎レドロン

◼︎ビークルモード


赤いボディのスポーツカー。

クリアパーツの車体が格好良いです。

転がし走行が可能。


レドロンにはメカードボール3個、大小プレートが付属。

これらを用いてボードゲームのように遊べるのですが、割愛。


六角形のプレートは中央が凹んでいて、メカードボールを置くことができます。

ギミックの要であるメカードボールは内部に金属が入っており、玩具本体内部のマグネットに反応してギミックが発動します。


レドロンをメカードボールに向かって走らせて…

フロントグリル部にメカードボールが接触すると…

瞬間変形!


上記のアクションを動画で。


◼︎ロボットモード


車が瞬間変形してロボット形態に!

ちょっとディフォルメされていますが、左右に飛び出た肩や、簡易変形ながら脚っぽいのが有ったりと 勇者の小ロボ感が有って良いですね。

何より腹部の球体が非常に格好良い!


大きい瞳は小ロボらしくて良いですね。

黄色いヒサシはどことなく勇者ロボ的。


瞬間変形を楽しむ玩具の為、可動は皆無。

ギミックを楽しむ玩具ですね。

「ビークルからロボットへの変形を楽しむ玩具」と言うよりは「ボードゲームの駒」としての意味合いの方が強いと感じます。


レドロンを大型ビークルに合体!


ボディ内部に


差し込むようにレドロンを合体!


◼︎グランデボン

◼︎ジェットモード


大型SFジェット!

直線的で鋭角なデザインが とても良いですね。

巨大なボディに対して 少し小さめの主翼が玩具的でツボです^ ^

ボディ内部のレドロンがコックピットっぽくなってるのも格好良いです。

転がし走行は不可。


ロボットアニメ的で非常に格好良い〜!


機体上部のキャノンからは

押し出すことでメカードボールを発射可能。

ビーダマンの様に押し出して発射するギミックですが、かなり強力です。笑


ジェットモードから変形!


機体上部からキャノンを外し


主翼を畳みます。


機体両サイドのブロックを下ろします。


下ろした両サイドブロックを曲げ、爪パーツを曲げます。


後部ブロックのジョイントを外し、持ち上げます。


ロックを外して左右に展開し


機体側面に再びジョイント。


後部からクローラーパーツを展開。


ボディ中央を回転させて機首を持ち上げます。


機首を折り


ボディ中央ブロックを回転させてZ字に折りたたんでジョイント。

機首部分にキャノンを取り付けて完成!


◼︎タンクモード


変形してSF戦車形態に!

アニメ的なSF戦車で格好良いです。

前部クローラー部の爪ですが、排土板のように捉えられて良いですね。

転がし走行が可能。


キャノン部分は左右に振れます。


戦車形態から変形!


キャノン砲を取り外し


後部のジョイントを外し


左右に開きます。


開いた後部から後肢を展開。


更に中部から折り曲げます。


クローラー部のパネルを開き


裏返す様にパーツを動かしてジョイント


前肢、後肢をそれぞれ降ろします。


ボディ中央部を回転させ


機首カバーを開き


動物ヘッドを出して、再びカバーを閉じます。


ボディを回転しきり、キャノン砲を尾として取り付けて完成!


◼︎ビーストモード


ビースト形態はメカ黒ヒョウ!

黒と紫のカラーリングが非常に格好良い!

メカビーストの玩具らしい体型でワクワクします。


黒ヒョウらしい頭部。

口の開閉は不可。


四肢はそれぞれ関節で可動します。


ビーストモードから更に変形!


尾のキャノンを外し


後肢を跳ね上げ


後肢を左右に開き


クローラー部のパネルを開き


脚の内側に畳みます。


中部から後肢を伸ばし


後肢を畳みます。


腿から脚を回転。


全体を立たせ


前肢を後ろ方向に動かして


肩から開きます。


前肢を畳んで拳を出し、つま先を出します。


機首カバーを開き動物ヘッドを畳みます。


機首のカバーを畳み


機首を回転。


胴体中央部を回転していき


機首を背中側に回します。


機首の中心部の凹みに


メカードボールを取り付けるとマグネットのギミックで羽が開きます。


カバーを開いて頭部を出して完成!


◼︎ロボットモード


変形してロボット形態に!

多段変形する割にはスッキリまとまったシルエットなのが良いですね。

紫、黒、ミントグリーンのカラーリングも非常に格好良い!

両肩の先に球体が付いてるデザインもツボです。


かなり格好良い顔です。

カラーリングの所為か、何となく忍者の額当てと面頬を想起してしまいます。


可動

頭:左右可動

肩:前後左右可動、クリック関節

上腕:横ロール

肘:90度可動、クリック関節


股は水平まで開脚可能。


股関節:前後左右可動、クリック関節

腿:横ロール

膝:180度可動、クリック関節


上記の可動範囲でポージングが可能。


ビークル時のキャノン砲を武器として持たせられます。


以下、適当にアクション。






ビースト時の爪を展開してソードモード!

斬撃攻撃でスラッシュ‼︎的な。



膝立ちも出来ます。



勇者シリーズなら確実に忍者ロボのキャラクターです。






メカードボール、グランデボンのレビューでした。

最大の難点はギミックの要…小ロボであるレドロンが付属しない事!

最初それを知らずに購入したらレドロン別売りという事で凄く驚きました。

別口で注文したので、グランデボンが届いてからレドロンが届くまでの間、1週間程お預けを食らいました。笑


レドロンをボディ内部に入れておかないとグランデボンの頭部が固定出来ないと言う面白いギミックなのですが、おかげでレドロンが無いとグランデボンのロボット形態が成立しません。


良点は 格好良いデザイン、4形態への多段変形をこなす楽しいギミック、そして小ロボとの合体です。

動きすぎない可動ギミックも魅力的です。

メカードシリーズは初めて触ったのですが、マグネットを用いたスプリングギミックは やはり楽しいですね^ ^

グランデボンの羽がマグネットのギミックで開くのも楽しいのですが、何か他にもマグネットで発動する もう一ギミック欲しかった所。

レドロンが届くまでは、レドロンを差し込んだら何かしらのギミックが起こると思っていました…w

格好良いジェット機、戦車、メカ黒ヒョウ、ロボットに4段変形し、更に小型ビークルとも合体し、マグネットによるスプリングギミックが非常に魅力的な玩具です。







◼︎オマケ

おまけの比較。

ユニトロボーン ペンギンカメラとレドロンで。

メカードの通常ラインナップはユニトロボーンの小型サイズと似た様な大きさです。


前回紹介したコリトイのウイングライアンと。

スーパー10シリーズのウイングライアンに比べるとメカードのグランデボンは大きいサイズ。

コリトイとしては平均的な大きさかな と感じます。


ビーストモードで。

たまたま似たタイミングでメカビースト形態に変形するロボット玩具を入手しましたが、方向性が異なり どちらも変形させていて楽しいです^ ^


現行の戦隊ロボドンオニタイジンと。


去年の戦隊ロボからスーパーゼンカイザーと。

大体 日本のDXロボ玩具より少し大きい程度のサイズ。

と言うかドンオニタイジンはデカすぎて比較の対象になりません…笑