フロム・ザ・グラウンド | モロコシボックス

フロム・ザ・グラウンド

※2022/04/22追記 2022年の2月からスーパー10のアニメシリーズが放送開始し、それに伴い言語版の名前で表記します。


※2021/12/03 記事最下段に比較を追記しました。
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今回は
super10 (슈퍼텐) から
デュークナイトです。

韓国の玩具メーカー、ヨントイスが展開する玩具シリーズ。


◼︎ビーストモード


ビースト形態は有翼のメカユニコーン。

白と紫に金の差し色が格好良いです。

西洋風のデザインが良いですね。

バーディング(馬鎧 / ばがい)を付けたビジュアルもグッド。

英語名はホワイトホーン


馬としてのプロポーションの出来が良く 素晴らしいです。


馬型の立体物として美しいです。


可動は羽が上下、前肢、後肢がそれぞれ可動。



◼︎デュークナイト・ペンデックス

デュークナイトに付属するチップ。

これまでに紹介したスーペリオンズ・ペンデックスとは また違った形状です。

鋲が打たれたデザインが格好良いですね。


ビースト形態から変形!


角、羽を外します。


後肢と尾を跳ね上げます。


後肢を折りたたみ、腹部を展開して


後ろに伸ばします。


伸ばした腹部から


足を展開。



首を畳みます。


胴体の後半身をひねり


垂直に上げます。


上下を返し


前肢を左右に展開。


回転させて向きを変えます。


前腕を下に降ろし、回転。


取り外した羽は


付け根を畳み


左右を合体させます。


背中に


羽を合体。


頭部を回転させ、脚を左右に開いて完成!


◼︎ウォーリアーモード


騎士風のデザインが特徴的なロボット形態。
西洋の鎧風で良いですね。
背部のマントも騎士の風貌でグッド。
プロポーションは良く、シャープで格好良いです。
変形パターンは難しくは無いですが、面白い変形ギミックです。
これまでに紹介したスーパー10シリーズのキャラクターと違い、スーペリオン・ペンデックスを付け替えないギミックなのも新鮮です。

上記の通り騎士の様なデザイン。

顔のデザイン自体はシンプルでメタリオンズの系譜を感じます。


可動

頭部:左右回転

肩:前後可動、左右クリック開閉

肘:90度可動、クリック間接

肘付け根:横ロール


肩は変形ギミックの都合、基部から上方向に上げることも可能。


腰は回転可能。


股の開脚は↓の程度。


股関節:前後左右可動、クリック間接

膝:45度程度可動、クリック間接

足:上下可動


上記の可動範囲でポージングが可能。

可動範囲はそこまで広く有りません。


武器のライトスピアーを持たせられます。


以下、適当にアクション。







脚部からキャノン展開!ナイトキャノン!的な。


羽はビースト時の接続部位に着けても格好良いです。


ブーストモードで突貫!的な。


スーパー10 デュークナイトでした。

造形の良い馬形態、格好良いロボ形態が魅力的なポイント。

変形ギミックもこれまでに見ない変形パターンが面白いです。

シリーズの特徴であるスーペリオンズ・ペンデックスを「付け替えない」変形パターンも、ラインナップのアクセントになっていると感じました。

難点は可動範囲の狭さですが、「子供向けの玩具」としては十分なレベル。

前情報では「可動は頭と腕周り、脚が前後に出せるけど膝可動無し」と聞いていたのですが、実際には上記の通り膝にも可動が設けられており 触って驚きました。

当初はコンゴーが孫悟空で、それに対しての三蔵法師なのか!と勝手に思っていましたが、ラインナップを見ると 特に関係は無い模様。笑

格好良く、出来の良い馬メカ玩具は意外と少なく、BW IIのマッハキックやマジレンジャーのバリキオン位しか無いので この度super10の情報が出た時に一目惚れして入手を決意。笑

全体的に遊びやすい、良い玩具です。



◼︎コンビネーション
ダブルドラゴンと比較。ダブルドラゴンに比べるとかなり小さく感じます。
スーパー10シリーズは特定のラインナップ同士で関連性があり、デュークナイトはダブルドラゴンと武器合体が出来ます。

デュークナイトのライトスピアー、ダブルドラゴンのエンバー・スタッフ、フローズン・スタッフ、そして余剰パーツだった持ち手を合体!
合体武器のスーパーギガンティックパイクに。

シリーズの売りとしてのギミックが合体武器と言うのは 中々面白い試みです。

スーパーギガンティックパイクを持たせたダブルドラゴンは悪魔的な格好良さが有ります。

◼︎オマケ
デュークナイトの羽を外せば他のロボを乗せたり出来ます。
取り外した羽はコンゴーの背中のジョイントに付けてみました。
人型で可動がそれなりの玩具なら大体跨らせられます。

◼︎タンクモード
ギミック的に可能だと ついついやってしまうオーガスタンク形態!笑

◼︎ケンタウロスモード
脚部を展開!ケンタウロス形態!

◼︎ハヤグリーヴァモード
馬玩具で出来ると これもついやりたくなってしまうハヤグリーヴァ形態!笑


本能解放で攻撃!的な。
デュークナイト、結構遊べます。^ ^

◼︎オマケ2
おまけの比較。
前回紹介した同シリーズのコンゴーと。
ロボット形態ではデュークナイトの方が小さいです。

ビースト形態で。
ビースト形態では双方とも変わらないボリューム。

現行品の日本のDXゼンカイジュランと。
DXゼンカイジュランとは同じ大きさでした。
弄るのに丁度いいサイズです。

※追記
同じヨントイスのトボットV2のクラシックと。
ビークルモード / ビーストモードで。

ウォーリアーモード /  エクステンションモードで。
ビークル / ビーストモードでは同じようなボリューム感ですが、ロボット形態になるとクラシックの方が大きいです。
双方とも騎士風のデザイン、ランスを所持しているのが似通っています。
奇しくも白と黒の対比になっているのがグッド。

双方とも可動にクセが有るのも共通。笑

デュークナイトのビースト形態にクラシックをライドオン!
騎士に馬は似合いますね。