ゲット・ア・フィール | モロコシボックス

ゲット・ア・フィール

今回は

魔法戦隊マジレンジャー から

魔神合体 DXウルカイザーです。

今回紹介するものは中古で入手した為、リタッチや改修をしています。


◼︎バリキオン


魔導士のみが乗る事が許させる地獄の魔導馬。

戦隊シリーズで見ても数少ない「馬型メカ」です。

黒に金の縁取りや銀のアクセントの配色が非常に格好良いです。

バーディング(馬鎧(ばがい))を着たデザインも良いですね。


馬特有の体型をリアルに再現しています。非常に美しいです。


馬型の玩具として とても出来が良く、プロポーションも良好です。

どの角度から見ても惚れ惚れする出来。


可動は変形の都合上後肢が膝で曲げられるのみ。

基本は固定モデルです。


◼︎ウルザード


マジレンジャーの前に立ちはだかる、闇の魔導騎士。その正体は…マジレンジャー達、小津家の死んだと思われていた父親でした。

鎧の様なデザイン、肩の狼、紫に金と銀の配色が格好良いです。

身体中に「W」の意匠が施されています。

如何にも悪役というカラーリングもワクワクします。

プロポーションは良く、劇中スーツに比べると小顔のモデル体型になっています。


騎士のヘルムの様なデザイン。

「W」がデザインに落とし込まれています。

シンプルながら尖っている所は尖っていて格好良いです。


可動

肩:前後左右可動、クリック関節


股の開脚は↓の程度。


股関節:前後左右可動、クリック関節

膝:90度可動、クリック関節


上記の可動範囲でポージングが可能。


武器のウルサーベルジャガンシールドを持たせられます。

中古で入手した為にウルサーベルが欠品していたのでマジフェニックスのフェニックスソードを複製しました。


剣は盾に収納する事が出来ます。

盾の中央に有るのは邪眼「ン・マの右眼」

劇中にあった邪眼の開閉は出来ません。


ウルザードとバリキオンがコンビネーション!

ウルザードを


この体制にし


腿の裏ののジョイントを


バリキオンの背中ののジョイントに合体。


◼︎ライドモード


バリキオンの乗馬形態。

ちゃんと足が鐙(あぶみ)にかかってるのが良いですね。

バリキオンがかなり大きく見えますが、力強く逞しく、牡馬ならばこの体躯の馬もいるだろうと言う感じもします。


乗馬状態でも もちろん武器を持てます。


騎馬+騎士というだけで 非常に格好良い!


別形態にコンビネーション!

ウルザードはそのまま。


バリキオンは


首を外し


ボディの前部のカバーを


開きます。


ウルザードの腿の後ろのジョイントをボディ内部のジョイントに


合体。



外した首は


首から頭部を外し


後頭部を


倒し、たてがみ部分を展開し、刃に。

首内部から柄を展開。


柄から


持ち手を展開。


後部に馬の頭部を取り付け、バリランサーに。


◼︎ウルケンタウロス


ウルザードとバリキオンが合体した半人半馬形態。

馬と合体してケンタウロスになるという王道パターン。

巨大なランスを装備したケンタウロスのシルエットが格好良いです。

劇中2話から登場し、マジレンジャーを圧倒するなど印象的な形態です。


可動は腕部のみ。


更に別形態にコンビネーション!

ウルザードは


胸に剣を収納したジャガンシールドを取り付け


肩を基部から動かし、正面に向けます。


頭部を収納して準備完了。


バリキオンは


首を外し


尾も外します。


首からは頭部を外します。


ボディは


前肢からロボの踵を展開。


鐙(あぶみ)ブロックを下ろし


前肢にジョイント。


前後を返す事でロボの脚に。


後肢を左右に展開。


胴体部のプレートを


下ろします。


後部ブロックを


回転させ


上下を返します。


後部ブロックを縮めます。


後部ブロックを立ち上げます。


後肢を肩に収納します。


腿のカバーを開き、準備完了。


変形したウルザードを合体。

合体はウルケンタウロス時と同様のジョイントで合体しています。


カバーを閉じ


バリキオンの頭部を


立て


喉元から顔をどんでん返しで出現させます。


首ののジョイントに


頭部を合体!

「ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ!」

「闇の覇王、ウルカイザー!」


◼︎ウルカイザー


バリキオンとウルザードが合体した闇の覇王。

プロポーションは良く、黒いボディに胸部の邪眼、肩の馬の意匠が非常に格好良いです。

ウルザードと同じく「魔導騎士」と言うのを全面に押し出したデザインもクール。

変形パターンは少し複雑で、手順を間違えるとパーツが干渉して動かせなくなってしまいます。

しかしフレームで繋がれた鐙(あぶみ)パーツを合体させて足にする等、面白みのあるギミックになっています。


鎧兜の仮面の様な禍々しいデザイン。

縦に伸びた頭部が特徴的です。魔術師のローブのフードの様にも見えます。


可動は腕部のみ。クリック関節で前後左右に可動

変形ギミックの恩恵で膝下に横ロールもあります。


バリキオン首は変形させバリランサー状態にし


外した尾ブロックは


畳み


合体させて薙刀状の武器のバリジャベリンに。


バリジャベリンはウルカイザーに持たせる事が出来ます。


バリキオンはマジフェニックスともコンビネーション可能。


◼︎ライドモード

変形パターンはウルザードと同様。


更にバリキオンを


変形させ


尾ブロックは


下部を回転させます。


マジフェニックスは


尾ブロックを合体させて頭胸部に。

変形パターンはウルザードと同様。


ボディに合体!

バリランサーを持たせて完成!


◼︎ファイヤーカイザー


バリキオンと友情を結んだマジレッドが合体した形態。

黒に赤の差し色のお陰で かなりヒロイックになりました。

肩の赤の差し色もマジフェニックスの赤と相まって相性が良いです。

マジキングとは変わった胸部も格好良いです。


騎士の鎧兜の様な頭部。

マジキングともウルカイザーとも異なる、クールなデザイン。


後ろに流れた尾に合わせて後部まで伸びたマスクや高襟など、頭部のデザインはかなり凝っています。


可動は同じく腕部のみ。


◼︎武器無し状態


以下、適当にアクション。


馬蹴り!的な。











DXウルカイザーでした。

特筆すべきは非常に出来の良い馬形態です。

逞しく美しい馬の特徴をしっかり再現しているのが特徴です。

上記した通り、中々複雑な変形ギミック…というか変形手順で、当時「マジキングの変形が難しくてクレームがついた」と言う話が有りましたが、このウルカイザーの方こそ そう言われる要因だったのでは…?と疑ってしまいます。笑

当時はミニプラ版を持っていたのですが、ミニプラ版ではジャガンシールドの邪眼の開閉ギミックが有ったので、DX版に無いのは驚きました。笑

ミニプラ版持ってるし、DXは良いかな…と長らく思っていたのですが、最近マジレンジャーを観ていて 劇中で非常に魅力的に見える為に探して購入してしまいました。

「ウマ娘」にハマっているのも購入に踏み切った要因に一役買っています。笑

単体で馬形態、乗馬形態、ケンタウロス形態、更には合体ロボ形態と、豊富なプレイバリューが魅力です。

マジキングを持ってるならマジフェニックスとのコンビネーション遊びが出来るのも更に良い、楽しい玩具です。












◼︎オマケ

マジフェニックスとウルザードは変形機構が同じ為、胸部の入れ替え遊びが出来ます。

マジキングの方は玩具オリジナルの遊び方ですが、こう言う互換性は嬉しいギミック。


おまけの比較。マジキングと。

カラフルでヒロイックなマジキングに対して、ダーティーなウルカイザーのデザイン。

双方とも「黒」が基調なのでクールで格好良いです。


バリキオンとマジドラゴン、騎乗形態で。

両方とも騎乗形態が用意されてるのが面白いです。

どちらも横に大きいのでうちのショボい撮影ブースではギリギリです。^^;