ベル・オブ・バトル・ウィル・ビー | モロコシボックス

ベル・オブ・バトル・ウィル・ビー

前回の続きです。
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今回は

SSSS.GRIDMAN から
超合体超人DXフルパワーグリッドマン(後編)です。

「全員で行くぞ!!」
グリッドマンと4機のアシストウェポンがコンビネーション!

グリッドマンに全てのアシストウェポンを合体させていきます。



脚部はこの時、膝アーマーを立てることでロックが外れ、下方向に伸ばします。

スカイヴィッターの前部はジョイントを出し

カナード翼を折り曲げ

機銃パーツを左右に展開。

この時背面のエアブレーキパーツも展開しておきます。
これがフックになります。

スカイヴィッターのヘルメットパーツがあった場所にバトルトラクトマックスのヘルメットを合体。
この画像の位置だとしっかり固定できます。

スカイヴィッターのヘルメットをフックで固定。
…出来ずにぶら下がってるだけなのですが、ここについては後述。

バックパックパーツを

背中に合体。

腿の位置に来るカナード翼を

折り曲げて腰アーマーにします。


グリッドマンキャリバーを


2パーツに分離します。


分離させたパーツを


展開します。


胸部からジョイントを展開し

合体させます。
ヘルメットの角を展開し…
「「「「「超合体超人!フルパワーグリッドマン!!!」」」」」

◼︎超合体超人 フルパワーグリッドマン



グリッドマンが4機のアシストウェポンと合体した姿。
格好良いーー!
各合体形態と手や脚は同じですが、大きく変わった胸飾りと これまでの合体形態の全てが纏まったビジュアルがとても良いです。
ただ各パーツを纏めただけでは無く、肩はタンカーキャノンを展開し、脚は伸ばす事でシルエットを変えているのが面白いですね。
93年版の合体超人 サンダーグリッドマンを意識したデザインになっています。


バスターグリッドマンと同じヘルメットですが、角が展開したお陰で印象が変わりました。

可動は各合体形態を纏めた感じです。
が、DX玩具なのでガシガシ動かして遊ぶ物では無いな、と思います。アクションフィギュアのフルパワーグリッドマンが欲しい人は きっといつか出るアクションフィギュア版非変形フルパワーグリッドマンを待って下さい。

背中のパーツが干渉しますが、ロックを外し 逃がしてやる事で腕を前に出せます。
膝はグリッドマンの位置なのでだいぶ高いです。
それもあって膝は曲がらないと思っても良いかと。

◼︎武器無し状態

「グリッドフルパワーフィニッシュ!!!」

更に4機のアシストウェポンのみでコンビネーション!

グリッドマンキャリバーは


2パーツに分離し


斧状のパーツをひっくり返して再び合体。


柄を回転させ 刃のパーツを展開し、パワードアックスに。


バトルトラクトマックスは


メットと左右パーツに分離し

フロント部を引き延ばし

上方向に可動させます。

立ち上がらせて脚に。

この時裏面から

踵パーツを展開します。

バスターボラーは


メットを外し

準備完了。

…なのですが、この時クローラー部を

ロックを外し、ロックから逃した 一段下がった位置にクローラーを配してやると、股が開ける様になります。

スカイヴィッターは


前部と後部を分離し

後部は
翼を畳み、左右に分離。

ジョイントを展開しておきます。

脚部になったバトルトラクトマックスに

バスターボラーを差し込む様に合体。

背中に

スカイヴィッターの前部ユニットを合体。
これで左右のクローラーをロックします。

開いたフックにマックスグリッドマンのマスクを合体。
説明書だとフックにロールバー部分を引っ掛けてぶら下げるだけになっていますが、この向きだと 割としっかり合体出来ます。

胴体に

スカイヴィッター後部ユニットを腕として合体。

胴体から

ジョイントを展開し

バスターグリッドマンのヘルメットを逆向きに合体。

頭部を展開します。

◼︎合体戦神 パワードゼノン



4機のアシストウェポンが合体したサポートロボ。
格好良い〜!腕こそゴツいですが、意外にもモデル体型でプロポーションは良いです。
フルパワーグリッドマンと逆転したパーツ配置が面白いですね。
武器が斧 というのも燃えます。93年版のサンダーアックスのオマージュですね。


バスターボラーのヘルメットが逆転した事で現れる頭部。
無骨なイメージが格好良いです。
どことなくビクトリーマーズに似ています。

可動は腕が前後、股が左右に開くのみ。

潔い!腿も付け根で横ロールが有ります。
腕の可動は差し替え(ピンの形が六角形になっている為、位置を変えて差し替える)だったのですが、煩わしかったので角を軽く落としてやって可動式に改造しました。
あえて角を残す事で、なんちゃってクリック関節っぽくなります。^ ^

腿(バスタードリルとバトルトラクトマックスの結合部)は合体はしっかりで引き抜ける事は無いのですが、左右回転するのに緩いのがネックです。

と、いう事で 気になったので改修。
結合部の内側の赤◯で囲んだ部分に薄く切ったゴム板を貼り付けました。
これでしっかり脚が開けます。

腕が太く大きいだけあり、プラ製と言えど流石に重いので、この改造で踏ん張りが効く様になり 手を前に出した状態でも開脚が可能になります。


「ジャンボセイバースラッシュ!」




DXフルパワーグリッドマン/パワードゼノンでした。
気になる所は直しちゃいましたが、それでも言っておくべき難点があります。
フルパワーグリッドマン時、パワードゼノン時の他のヘルメットの処理が雑!
これに着きます。ちょこちょこ気になる点は有りますが、これが1番でかい。
ネットで見る不満点も概ねこれでしょう。
不満点は確かに有りますが
・劇中イメージ通りの合体
・劇中イメージ通りのフルパワーグリッドマン
・劇中イメージ通りのパワードゼノン
・変形合体遊びが楽しい
これらと、見た目の格好良さが大体の不満を吹っ飛ばしてくれます。笑
特に私の場合、不満点を改造して改善してしまったので余計に気になりにくい と言うのは有ります。
詰めが甘い部分は確かにある。
しかしそれでもDX玩具を意識して格好良くて合体遊びが嬉しい玩具をよく出してくれた!と声を大にして褒めたいです!






◼︎オマケ
上記したフルパワーグリッドマン時のバックパックのスカイヴィッターのヘルメット。
ぶら下がってるだけだと大いに遊び辛いので改造しました。
赤◯で囲った部分にプラ板で作ったパーツを追加。
これにより、フックと ここでしっかりロック出来るようになりました。
改めて振り返ると
・パワードゼノン腕の軸削り
・スカイヴィッター ヘルメット内部改造
・スカイヴィッターバックパック ヘルメット固定化改造
・ツインドリル受け 改造
・他にも細かい可動部強化
と、開封して早々に気になった部分を改造してしまいました…。
本来はもっとメーカー側で吟味し、ユーザー側にこんな事させない状態でリリースして欲しかった所ですね。

◼︎オマケ2
おまけの比較。
DXフルパワーグリッドマンとDXサンダーグリッドマン!
感無量…! しかしやはり同スケールのフルパワーグリッドマンも見てみたかった!

グリッドマンとパワードゼノンで。
劇中で並び立つことは有りませんでしたが、パワードゼノン かなり巨大です。

パワードゼノンとゴッドゼノン
赤かったゴッドゼノンに対してパワードゼノンは青くなっています。
何となく、ゴッドゼノンがコンボイ=TFカラーなら パワードゼノンはダイアクロンカラーの印象を受けます。

パワードゼノンとスーパージンライ
何となく並べてしまいました。笑
パワードゼノンは、POTPの頃のリーダークラス位の大きさですね。