ワット・ディドゥ・ユー・セイ・スプリング | モロコシボックス

ワット・ディドゥ・ユー・セイ・スプリング

今回は

トランスフォーマー レジェンズ から

諜報工作員ブラックウィドーです。

 

ビースト形態はメカティックジョロウグモ。

玩具としてはビーストウォーズ(以下BW)のブラックウィドーのリメイク玩具です。

元は「TFアニメイテッド」のブラックウィドーの玩具。それのリデコアイテムです。

元アニメイテッドの玩具なので若干ディフォルメされたデザインになっています。

カラーリングから よりセアカゴケグモ然としました。^^;

 

蜘蛛の頭部は新規に作り直されており、これもBW版のイメージに近くなっています。

7つの目はクリアパーツ製なのも嬉しい所です。

 

8つの脚と牙はガシガシ動かせます。

 

腹部のフックは糸で繋がっていて、伸ばす事が出来ます。

 

これによって蜘蛛特有のぶら下がりが再現出来ます。

 

ブラックウィドー、変身! ッシャー!

 

 

 

 

 

■ロボットモード

 

変形ギミックは単純ながら面白いギミックです。

プロポーションはとても良いです。女性ならではのしなやかなプロポーションが再現されています。何よりBWのアニメのイメージに近いのがグッド。

元がアニメイテッドブラックウィドーなので、完全なBWブラックウィドー、とは行きませんが、それでも胸部の特徴的な蜘蛛の脚の模様を再現していたり、頭部のデザインだったり、かなりBWのアニメ劇中CGを意識しているのが良いですね。

 

BWアニメ劇中CGのとても似せて有ります。というかCGモデルそのままです。素晴らしい。目がクリアパーツですが、後頭部はしっかり塗装されているので集光ギミックは有りません。

 

可動

頭部:ボールジョイント

肩:ボールジョイント、前後左右可動

肘:ボールジョイント、90度程度可動

 

腰は左右回転可能

 

股は↓まで開脚可能

股関節:ボールジョイント前後左右可動

膝:スイング関節、90度程度可動

足:上下可動

 

上記の可動範囲でポージングが可能。

 

ビースト時の腹部に収納されていた武器を持たせる事が出来ます。

名前は無いようですが、BWの設定に則るならケーブルランチャーですね。

 

糸で繋がれたクロー部は伸ばす事が出来ます。

黒いボタンを押すとスプリングの力で引っ込みます。

また、クローは開閉します。

 

ケーブルランチャーは背中にマウントしておく事も可能。

 

以下適当にアクション。

腕部の爪は展開しておいた方がBW版のイメージに近いです。

 

 

背中の脚からマシーン・ガン発射! BW劇中では腕部から生えた蜘蛛の脚の先端から銃撃していました。

 

 

 

 

 

レジェンズ ブラックウィドーでした。

放送終了して18年の2015年に、まさか劇中通りのブラックウィドーの玩具がリリースされるとは思ってもいませんでした。^^;

セクシーで女性的なプロポーションは素晴らしい。そして可愛い。

女性TFとして、ガイノイドが変形する玩具としても素晴らしい玩具です。

リメイク玩具としての出来も良く、元がアニメイテッドのサイバネティックスパイダーだったのを、いい具合に有機的にアレンジされているお蔭で、BW版のブラックウィドーとしても、全く新しいブラックウィドーとしても、どちらの解釈でも楽しむことが出来ます。

メタルスブラックウィドーから始まった「女性らしいプロポーションの変形玩具」も、マシーンズブラックウィドーを経て、更に他の女性TFのノウハウを蓄積し、ここの帰結したと思うと胸が熱くなります。

唯一の不満点は、武器をもうちょっとBW版に近づけた、新規の武器が欲しかったなぁ という所。

正直この謎武器は扱いづらいんですよね。^^;

 

 

 

 

 

 

 

■オマケ

おまけの比較。BW版と。

見比べると、頭部、胸部、腕部、腰部、そしてカラーリングなど、ほぼ全てBWと同じなのが解ります。かなり意識して作られているのが嬉しいですね。

正統派リメイクといっても過言では無いですね。

 

ビーストモードで。

「不気味な蜘蛛のイメージ」としてはBW版が100点ですが、「リアルなプロポーションのセアカゴケグモ」としてはレジェンズ版に軍配が上がりますね。