ドリームライク・ヒーロー | モロコシボックス

ドリームライク・ヒーロー

※追記 2021/10/17 記事中段に追記

---------------------------------------------------------


今回は

電光超人グリッドマン から

DX電光超人グリッドマンです。

今回紹介するのは、中古で入手した為、一部欠品です。

関節の強化の改修を施しています。

 

■グリッドマン

 

『異次元・ハイパーワールドから魔王・カーンデジファーを追ってやってきた、実体を持たぬエネルギー体「ハイパーエージェント」が、一平の描いたCGと合体して、2次元の存在となったもの。「アクセプター」から発せられる「アクセス・フラッシュ」という光を直人が浴びることにより彼と合体し、3次元のグリッドマンが形成される。』(wikiより)

どことなくウルトラマンに似た、全く新しいヒーロー。鎧をまとった様なスタイルが格好良いです。

プロポーションは良く、マッシブな体型が格好良いです。 胸のクリアパーツが嬉しいです。

映像を担当したのが円谷プロで、赤いボディやトサカ、更には飛び人形のカットからウルトラマン?と、幼少時は思っていましたが、玩具デザイナー的には関係なかったとの事。

フィギュア王No.249によると、サイバーコップのルシファービットを参考に、巨大ヒーロー(ウルトラマン)と言えば大きい目、と言う事でこの頭部になったそう。

玩具としては92年の「鉄人28号FX」の玩具に盛り込まれた超電動ギミックを内蔵し、各種アクションで8種類のサウンドが鳴り、発光ギミックが発動する玩具です。超電動ギミックはこの後、ビーストマシーンズのエアアタックオプティマスプライマルに引き継がれていく事になります。

 

アクセプターや各種武器が欠品していたので、アクセプターはソフビから複製し、自作しました。

 

あえて玩具っぽさを出したかったので、本来付属するものと同じく銀1色にしてます。

 

上記の通り何となくウルトラマンっぽく感じる顔。劇中とは目の大きさや顎の形が異なります。

額のエネルギーランプだけ塗りました。

 

発光ギミックで目、額が光ります。

格好良い!

 

可動

頭部:左右回転

肩:前後左右可動、上腕横ロール

肘:スイング関節、90度可動

拳:横ロール

 

股関節:前後可動

腿:横ロール

膝:90度可動

足:上下可動

 

上記の可動範囲でポージングが可能。

93年当時の低年齢男児向けDX玩具としては驚異の可動範囲。

これは後期版なので股が肩幅程度に左右に開けるバージョンになっています。

 

腕を動かしたりするとサウンドギミックが発動します。

左腕を上げ下げすると2種のチョップサウンド。

右腕を上げ下げすると2種の叫び声。

右腕の脇を占め、スイッチを押した状態で左腕を上げ下げすると2種のグリッドビームサウンド。

左腕の脇を占め、スイッチを押した状態で右腕を上げ下げすると2種のスパークビームサウンド。

全てサウンドギミックと共に頭部が発光します。

 

更には両腕を上げると飛行サウンドが。

身体の傾きによって、上昇や下降音に変化します。

更に背中の黒いスイッチを押す事で飛行音のサウンドボリュームが変化します。

が、そもそもサウンドギミックが爆音なので、とてもびっくりしました。笑


※追記

欠品していたグリッドマンソードを自作しました。

5㎜厚の透明アクリルにシルバーのカッティングシートを貼ったものから切り出して制作。



オーバースケールですが、これはこれで格好良いかと。

当時玩具を意識して あえてのシルバー1色です。

自己満足!

 

以下適当にアクション。

 

 

 



「超伝導キック!!」

 

現在放送中のアニメ「SSSS.GRIDMAN」のキービジュアル風に。

 

「グリッドォ… ビームッ!!!」

 

DXグリッドマンでした。

グリッドマンとは幼少の頃の私にとっては、土曜日に親戚の家に夕飯を食べに行った時、TV観て良いよと言われた時にだけ観れる、特別な番組でした。

当時観てた記憶も断片的でしたが、近所の玩具屋兼駄菓子屋にドラゴニックキャノンのなりきり玩具が売っており、いつもそこで格好良い!グリッドマンの玩具欲しい!と、思わせられたヒーローでした。^^;

現在放送中の「SSSS.GRIDMAN」の影響で、「電光超人グリッドマン」をしっかり観直してみたら、想像以上に面白い!しかも格好良いこと!

それからすぐにDX版玩具を狙おう!今狙っとかないとこの先も後悔する!と決め、ついに先日入手したのでした。

今のアクションフィギュアに比べると流石に劣りますが、よく動きますし、何よりライト&サウンドギミックが楽しい!

思い出補正とアクセプターを自作したのも有ってかなりのお気に入り玩具です。

 

 

■オマケ

■ソフビ グリッドマン

 

今回、まさにオマケで入手したソフビのグリッドマン。各バランスは劇中スーツに近いです。

まだPL法前のソフビ人形なので、硬いです。笑 カッチカチで驚きました。

彩色は省かれてる箇所も多いですが、イメージはバッチリかと。

 

目の大きさなんかは劇中のイメージ通りなのですが、どうやらDX版と同じ三倍寸木型からの造形の様で、劇中の顔とは異なります。

 

ソフビらしく可動は腕部のみ。

 

右腕にはしっかりとアクセプターが造形されています。

 

大きさ比較。DX版と。

DX版は頭が小さく、かなりモデル体型なのが解ります。

 

現行品の、同じ円谷プロのヒーロー、ウルトラマンロッソと。

一昔前のソフビの標準的な大きさです。

今やすっかりウルトラヒーローの亜種となったグリッドマンですが、この先 共闘や、同じ舞台に立つ事は有り得るのでしょうか…。

 

■オマケその2

おまけの比較。

現行品のルパンカイザーと。

 

同じく、現行品でタカラトミー発売のPOTPコンボイと。

大体同じ大きさです。

 

サポートマシンと怪獣が合体してロボットヒーローになる、ある意味「逆グリッドマン」の素体、ライゼロスと。

比べるも何も無いのですが、個人的にグッとくる二体です。^^

 

93年で、尚且つ似た合体システムを持つコア同士の龍星王と。

なんと ほぼ同じ大きさでした。

フィギュア王No.249の当時の開発者インタビューには意識してはいなかったし、偶然にも「着る」方向性だったという記述が有りますが、まさか背丈もほぼ同じとは驚きました。