ウォーキング・アラウンド
今回は
動物戦隊ジュウオウジャー から
動物合体DXジュウオウキングです。
■ジュウオウキューブ1
赤い1番のジュウオウキューブ。
ジュウオウジャーの最大の特徴はジュウオウキューブという立方体ですね。
キューブ形態から変形!
向きを変え
動物の頭部を出し
出しきるとスプリングギミックでパーツがパシッと展開!
手動で羽を広げます。
■キューブイーグル
ジュウオウイーグル/風切 大和が駆る鷲型のキューブアニマル。
キューブ形態から変形し、動物形態に!
立方体から四角い動物形態になる、と言うのが当時、新しいと感じました。
実際の鷲に似てるか、と言うとそうではなく 所謂「見立て」ですが、それもまた戦隊メカ感があって良いですね。^^
目には瞳があるデザインなのも意思を感じて良いですね。
■ジュウオウキューブ2
青い2番のジュウオウキューブ。
キューブが変形!
向きを変え
サイドからパーツを展開していき
パーツを閉じると背ビレと尾のパーツが飛び出します。
■キューブシャーク
ジュウオウシャーク/セラが駆る鮫型のキューブアニマル。
四角い形を残しながらも、しっかりとサメに見えます。
やはり目には瞳が。
口は閉じることは出来ませんが、愛嬌が有ってカワイイです。^^
■ジュウオウキューブ3
黄色い3番のジュウオウキューブ。
キューブが変形!
■キューブライオン
ジュウオウライオン/レオが駆るキューブアニマル。
キューブをガバッと開く変形パターンが楽しいです。
ちまっとした手足がとても可愛いです。^^
瞳を有した目です。シーサーの様な顔が良いですね。
3体のキューブアニマルが動物合体!
3体ともキューブ形態に変形させます。
上から1,2,3の順に積み上げます。
前後を返します。
■ビッグキングソード
合体の要。劇中でも設定的にも特別な言及は無く、劇中では合体バンクで唐突に空から降ってきました。
積み上げたキューブに
ビッグキングソードを刺します。
奥まで差し込むとスプリングでパーツが展開!
回転させて顔を出現させます。
■ジュウオウキング
四角柱から手と頭が生えたデザインなのですが、しっかりロボに見えます。
戦隊ロボにおける「見立て変形」の最たるデザインですね。背面からのショットは全くロボットには見えません。素晴らしい。
見立てでロボットっぽく見えてるだけなのですが、それでも良いプロポーションなのは流石です。
ビッグキングソードによる、半自動変形も楽しいです。
正面から見るとしっかり「ハの字立ちしたロボット」に見えます。
顔
全体的な「四角」に対して、フェイス自体はイケメンです。
可動は腕部のみ。
ビッグキングソードに刺さっていたキングソードは引き抜いて持たせる事が出来ます。
キングソードは頭部に収納したままにも出来ます。
これで紛失防止にもなりますね。
「キングソード、ジュウオウ斬り!!」
DXジュウオウキングでした。
合体ギミックの最たる単純化、四角を積んだだけなのにしっかりとロボットに見えるデザイン。
今までの戦隊ロボ玩具とは全く異なる、新しい「玩具のあり方」を示してくれた玩具だと思います。
デザイン面の話ですが、ロボット形態に見える各部のレリーフは、キューブアニマル形態の顔に対して、目に瞳が無いのも差別化として面白いです。あくまで装飾だよ、というのが解るデザインになっています。
ジュウオウキングについてダサいとか、酷いなどという意見を散見したものですが、メインターゲットの年齢層を考えると、最も適した玩具であると思います。
積む!刺す!変形! 楽しくて解りやすい。知育玩具としても向いていると感じました。
それに、デザインの妙を感じられる、立体物としても素晴らしいと思います。
■オマケ
おまけの比較。
現行品のルパンカイザーと。
ジュウオウキングは戦隊ロボ玩具の中でもかなり小型でした。
同じ動物モチーフのガオキングと。
ほぼ同じサイズ。ガオキングも合金製では有りますが、戦隊ロボとしては小さい玩具でしたね。