ウォーキング・アラウンド | モロコシボックス

ウォーキング・アラウンド

今回は

動物戦隊ジュウオウジャー から

動物合体DXジュウオウキングです。

 

ジュウオウキューブ1

 

赤い1番のジュウオウキューブ。

ジュウオウジャーの最大の特徴はジュウオウキューブという立方体ですね。

 

キューブ形態から変形!

 

向きを変え

 

動物の頭部を出し

 

出しきるとスプリングギミックでパーツがパシッと展開!

手動で羽を広げます。

 

キューブイーグル

 

ジュウオウイーグル/風切 大和が駆る鷲型のキューブアニマル

キューブ形態から変形し、動物形態に!

立方体から四角い動物形態になる、と言うのが当時、新しいと感じました。

実際の鷲に似てるか、と言うとそうではなく 所謂「見立て」ですが、それもまた戦隊メカ感があって良いですね。^^

 

目には瞳があるデザインなのも意思を感じて良いですね。

 

ジュウオウキューブ2

 

青い2番のジュウオウキューブ。

 

キューブが変形!

 

向きを変え

 

サイドからパーツを展開していき

 

 

パーツを閉じると背ビレと尾のパーツが飛び出します。

 

キューブシャーク

 

ジュウオウシャーク/セラが駆る鮫型のキューブアニマル。

四角い形を残しながらも、しっかりとサメに見えます。

 

やはり目には瞳が。

口は閉じることは出来ませんが、愛嬌が有ってカワイイです。^^

 

ジュウオウキューブ3

 

黄色い3番のジュウオウキューブ。

 

キューブが変形!

 

 

 

キューブライオン

 

ジュウオウライオン/レオが駆るキューブアニマル。

キューブをガバッと開く変形パターンが楽しいです。

ちまっとした手足がとても可愛いです。^^

 

瞳を有した目です。シーサーの様な顔が良いですね。

 

3体のキューブアニマルが動物合体!

 

3体ともキューブ形態に変形させます。

 

上から1,2,3の順に積み上げます。

 

前後を返します。

 

■ビッグキングソード

合体の要。劇中でも設定的にも特別な言及は無く、劇中では合体バンクで唐突に空から降ってきました。

 

積み上げたキューブに

 

ビッグキングソードを刺します。

 

奥まで差し込むとスプリングでパーツが展開!

回転させて顔を出現させます。

 

ジュウオウキング

 

四角柱から手と頭が生えたデザインなのですが、しっかりロボに見えます。

戦隊ロボにおける「見立て変形」の最たるデザインですね。背面からのショットは全くロボットには見えません。素晴らしい。

見立てでロボットっぽく見えてるだけなのですが、それでも良いプロポーションなのは流石です。

ビッグキングソードによる、半自動変形も楽しいです。

 

正面から見るとしっかり「ハの字立ちしたロボット」に見えます。

 

全体的な「四角」に対して、フェイス自体はイケメンです。

 

可動は腕部のみ。

 

ビッグキングソードに刺さっていたキングソードは引き抜いて持たせる事が出来ます。

 

キングソードは頭部に収納したままにも出来ます。

これで紛失防止にもなりますね。

 

「キングソード、ジュウオウ斬り!!」

 

DXジュウオウキングでした。

合体ギミックの最たる単純化、四角を積んだだけなのにしっかりとロボットに見えるデザイン。

今までの戦隊ロボ玩具とは全く異なる、新しい「玩具のあり方」を示してくれた玩具だと思います。

デザイン面の話ですが、ロボット形態に見える各部のレリーフは、キューブアニマル形態の顔に対して、目に瞳が無いのも差別化として面白いです。あくまで装飾だよ、というのが解るデザインになっています。

 

ジュウオウキングについてダサいとか、酷いなどという意見を散見したものですが、メインターゲットの年齢層を考えると、最も適した玩具であると思います。

積む!刺す!変形! 楽しくて解りやすい。知育玩具としても向いていると感じました。

それに、デザインの妙を感じられる、立体物としても素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 

 

■オマケ

おまけの比較。

現行品のルパンカイザーと。

ジュウオウキングは戦隊ロボ玩具の中でもかなり小型でした。

 

同じ動物モチーフのガオキングと。

ほぼ同じサイズ。ガオキングも合金製では有りますが、戦隊ロボとしては小さい玩具でしたね。