以前、万年筆デビューの記事を書きました(↓)
(一万年と二千年前から【万年筆1】)
その後、大容量コンバーターの記事を書きました(↓)
(八千年過ぎた頃からもっと【万年筆2】)
今回は第3弾。
そんなに続けるつもりは無かったですが(;^ω^)
ポロリもあるよw
吐血もあるよ (´_`。)
さて今回は。
①kakunoのペン先が交換出来るらしい件<F→EF(細→極細)>
②手帳用にLAMY(ラミー)さんEFに手を出した件
③手帳用に明るい赤を探し求めた件
④ペン先を自分好みに調整した件
⑤最終的な私の万年筆たち
⑥おまけ
この6つで行きます。
万年筆のペン先は、下記の様に数段階あって。
私は極細好きなので、手帳用にEFが欲しいのです。
まずは、①「kakunoのペン先が交換出来るらしい件」
※交換は自己責任でお願いします
パイロットさんのペン習字ペン(極細)を購入。
(P-FP-50R-NC-EF ヨドバシカメラさんで\486(税込))
中身はこんな感じ。
名前の通り、ペン習字の練習用のペンになります。
カートリッジも付いていて、画像では分かりづらいですが、持ちやすい形状になっています。
分解するとこんな感じ。
ペン先は普通に指でつまんで引っ張ると、スポッと抜けます(・∀・)
<!>ニブ(ペン先)をやさしく持って、水平に引っ張るのがポイント
kakunoもペン先を持って、やさしく引っ張ると、スポッと簡単に抜けます。
上がペン習字ペン
下がkakunoです
たまに堅いのあり(;´Д`)
!!
ポロリした!!www
でも、重なってるだけみたいなので、大丈夫!
青矢印部分のヘリが、赤矢印部分のちょっと太いフィンのペン先側に合わさるように位置を調整して、青矢印部分の凹みがフィン側の出っぱりに合わさるように重ねて挿せば大丈夫!
<!>ずれてると漏れるかもしれないから注意してね!
挿す際にぐいっと奥まで入れる前に、位置をよく確認してね。
kakunoは三角形なので、持ち手と向きをよく確認しないと「のあ!」と諸葛亮先生みたいになるので注意! ナツカシイw
写真の赤矢印部分に凹みがあるのが確認できると思います。それを目安に位置を決めます。
<!>あんまり抜き差しすると漏れの原因になるので、一発で決めた方がいいです。
kakunoにペン習字ペンの先っちょを挿し込んだ。
コンバーターを挿して。
洗面所へ移動w
パイロットさんの色彩雫【霧雨】を補充します。
インク補充して。
こんな感じです。
インク補充も慣れてきて、手が汚れなくなった(・∀・)
書いてみた(゚∀゚)
細っっ!!!
かなり細いです!
これは結構いいね ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
②「手帳用にLAMY(ラミー)さんEFに手を出した件」
LAMYラミーさん(サファリ)も、ドイツの子供達に万年筆を慣れさせるみたいな位置づけの言わばkakunoと同じ様な立ち位置の万年筆です。
しかし舶来品(海外製)なので、お値段が\3,460です(ヨドバシカメラさん)
中はこんな感じ。
それと。
コンバーター。ヨドバシカメラさん\606(税込)<ネット店舗受取価格>
分解すると、サファリはこんな感じです。
インクカートリッジが付いています。
日本の正式な文書には「黒」が一般的ですが、海外の正式な文書には「青」が一般的なので、青いインクカートリッジが付いています。
海外はサインが証明になるので、サインが目立つ様にという事。
それに対して日本は印鑑が証明になるので、印鑑が目立つ様にという事…(諸説あり)
コンバーターを挿し込んで。
洗面所へ移動ww
手帳用に天色を補充します。
ダーイブ!
ちなみにサファリさんは回転吸入式です。
補充完了(・∀・)
書いてみた
結構太いねww
kakunoの初期(F)と同じぐらいだね(;´∀`)
よくよく調べて見ると、海外の太さ表記と日本の太さ表記は約1段階ずれているらしい…
特に多い説明としては…
『ヨーロッパ圏では日本の様に漢字を書かない為、細くする需要がない』とか(;´Д`)タシカニ!
これじゃ~kakunoが手帳用になっちゃうなww
③「手帳用に明るい赤を探し求めた件」
手帳用と言ったらやっぱり『赤』が欲しいよね~(・∀・)
『赤』というか『朱』が好きかな。
そこでコレ!
プラチナ万年筆さんの、『フレイムレッド』
フレイムレッド…なんだか灼眼の●●●がチラチラと脳内に出てきますww
「MIXABLE INK」で、このシリーズ内で色の調合が出来るインクです。
フレイムレッドの色が良かったので、今回は原液利用します。
中身はこんな感じ。
瓶の様子はこんな。
そもそもは、赤系の色を買うつもり無かったので、赤黒軸kakunoが黒だったんだけど、赤を導入するにあたって。
赤黒軸のキャップと黄白軸のキャップを入れ替えて、赤白軸=赤系インクにしました。
なので、新たに黄黒軸=黒系インクに。
フレイムレッドは、秋葉原のヨドバシカメラさんで、ヨドバシカメラのスマホアプリで在庫確認できていたので、文房具売場の店員さんにその画面を見せて確認して貰いました。
すると、『ここじゃないので、高級文房具売場に行って下さい』と言われ。
高級文房具売場へ(・∀・)
高級文房具売場=時計とか香水とかの所です。
そこの店員さんに「高級文房具ってどこですか?」と聞いた所、「こうきゅうぶんぼうぐ?」ってアタマにハテナマークが出てました。
外国人の店員さんだった…( TДT)ゴメンヨー
「えーと、ペン!万年筆デス!」と私もカタコトで説明www
で、案内された所には私服の年配の方。
この方が店員さん??w
その年配の女性店員さんがとても丁寧に対応して頂いて、恐縮しちゃいました(;´∀`)
お手間を取らせて申し訳ありません…Σ(´∀`;) ハゥ!
そんなこんなで、やっとゲットw
でもいい色 ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
書いたイメージは⑤を見てね♪
④「ペン先を自分好みに調整した件」
LAMYは仕事で使う事にしましたが、それでもちょっと太いな~なんて思っていたところ、『自分で筆記の太さを調整』という記事を発見したのでやってみた。
その方法は……『研磨』
ちょwww完全に改造じゃんwww
ブログタイトルの『無いものは作ればいいじゃない』に沿ってていいねw
自己責任でお願いします。ここからじゃなくてもう全部だけど。全部自己責任でお願いします。
※ちなみにLAMYさんは先だけ(ニブだけ)で売っているみたいです
3Mさんの『精密仕上げ用研磨フィルム 桃色 #4000』です。
ヨドバシカメラさんで\424(税込)ぐらいです。
フィルムをちょこっと切って、机に置いて。
インクを入れた万年筆で、「3回ぐらいスッスッスッぐらいなでて、紙に書いてみる」の繰り返しで自分の好みの太さになるまで調整。
イメージはペン先の玉の設置面積を減らす感じです。
私は単純に、右側からと左側からと交互に削りながら、何度も書いてみて確認しました。
<!>紙に書く様にやってしまうと、逆に太い筆跡になりますので注意!
⑤「最終的な私の万年筆たち」
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<手帳用>
・赤白軸kakuno×プラチナ万年筆『フレイムレッド』×ニブ交換でEF
・黄黒軸kakuno×パイロット色彩雫『霧雨』×ニブ交換でEF
・青白軸kakuno×パイロット色彩雫『天色』×ニブ交換でEF
<仕事用>
・LAMY透明軸×パイロット色彩雫『天色』×ニブ研磨でUEF
<お絵描キイロ>
・LAMY黄色軸×パイロット色彩雫『夕焼け』×ニブ標準でEF
<参考>
・ジェットストリーム0.38 ボールペン
・クルトガ0.3 シャーペン
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下の2つは参考ですので…(・∀・)
これで落ち着きましたwww
そりゃ好き放題、充分にやってるしな…(;´∀`)
手帳はこんな感じです(^-^*)
これで落ち着いてインクを消費し終わった時にまた新しいインクで悩むね
o(-_-;*) ウゥム…
そう思っていた…あんな事が起きるまでは……
朝、会社で『そうだ!忘れない内に書いて置かなくちゃ』と、手帳に書こうとしたら…
ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
とうとう…ストレスで、吐血……
と思ったけど、違ったw
フレイムレッド暴発www
何でだろう。急に寒くなったから、気圧の影響かな?
それともパイロットさんに他社インク入れたから?
一緒に持ってた「kakuno × 色彩雫」は漏れてないし…(;´∀`)
こりゃあ、持ち運ばずに、会社にももう1セットあった方がいい?w
1セットというか、赤だけで追加するか。
というわけで、⑥のおまけです(・∀・)
私の中で、会社常駐の2つの条件がありますw
・ポッケに引っかけるクリップ必須
…kakunoだと落下しまくり (yTДT)y
・透明軸がいいな~
そうすると、ラミーさんのサファリ透明か、パイロットさんのプレラ透明か。
※プラチナ万年筆さんのインクだからと、プラチナ万年筆さんの『ニース ロゼ』とかをヨドバシさんで検索したけど出てこなかった…
(なんか、「ヨドバシカメラさんに売ってない万年筆は買わない」という暗黙のリミッターがありますw)
ラミーさんは私には太い問題がある(上部④を参照)
プレラ透明は、有隣堂さんで見かけていたんだけど、ちょっと軸が短いんだよね(゚-゚*)
どうしよう…
でも。
プレラ透明を買えば、ここで紹介できるね(・∀・) と思ってプレラにします~
ブログに人生が振り回されてるwww
プレラはコンバーター(CON-50)が標準装備の万年筆です。
コンバーターの「CON-50」は廃盤なので、在庫がある文房具屋さんか標準装備のプレラから引っこ抜くことでしか手に入らないです。
プレラをヨドバシカメラさんで店舗受取にしたら、普通に「お取り寄せ」になって、3日待機になってしまいましたw
で、帰りに受け取って来ました。
⑥おまけ編では、ペン習字ペンではなく、デスクペンという商品(パイロットさん)のニブ(ペン先)がどうやら金色(材質は金ではない)らしいので、ペン習字ペンと同様にニブだけ交換できるかもと思って、プレラと一緒に買ってみました。
ぉおおぅ(;´∀`)
なんでビニールに入ってるの……??
見た事無い包装だけど、何コレ Σ(・ε・;)
「取り寄せ」になっちゃったから?
デスクペンはこういう内容です。
デスクペンは数種類ありますが、今回は「デスクペン ペンジ 極細字 DPP-100-B」で\963(ヨドバシカメラさん)です。
インクを赤(フレイムレッド)にするので、赤軸にしました。
どうせニブを交換するつもりなので、ちょっと気になる「カリグラフィ」にしました。
カリグラフィについてはまた後日紹介しようかと思っています。
(後日の記事:カリグラフィのアリエッ●ィ)
今回の「プレラ 色彩逢い 透明レッド カリグラフィ FPRN-350R-TR」は\3,390(ヨドバシカメラさん)です。
それではニブ交換(゚∀゚)
キレイだね♪
プレラを分解するとこういう状態。
写真下部の軸に刺さっている右側がコンバーターの「CON-50」です。
が。
プレラのニブが…
Σ(^▽^;)ぬ……抜けないwww
堅い堅いwww
以前他のブログで堅いニブはテープを貼り付けて抜くと抜きやすいという記事があったので、やってみよう。
粘着力は大丈夫かな?
それを貼り付けて。
タオルとテープでしばらく格闘して…
デスクペンのニブはスグに力を入れずに抜けました(・∀・)
交換して装着。
いいじゃーん!カッコイイ!!(・∀・)
インク(フレイムレッド)を入れてみよう!
洗面所へ(以下ry
CON-50は回転式です。
ネジネジするとインクが上がって来る
上がってきた(・∀・)
いいじゃーん!
やったね~♪
漏れなきゃいいけど…(゚-゚*)
プレラはフタが吸い付く様に閉まるのが好きだな~
『スチャッ…』という感じです。
つまり、ニブが交換できるのはこんな感じ。
改造うんぬんの賛否はあるかと思いますが、交換する事で自分のお気に入り万年筆ができるのはとてもいい事だと思います(が、自己責任でお願いします)
凄い長くなってしまいました…長文スマソです(;´∀`)
それでは。
誰かの何かのお役に立てれば(^-^*)イイネ!
今日も最後まで読んでくれてありがとう ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
こちらもヨロシクです。
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