起業が上手くいかない(集客できない、申し込みがない)難民向けに、改善策を提案する企画第2弾。
起業難民を救う回
どうも、鳴海です。
以下、当てはまる方にはお役に立てるかもしれません。チェックリストとして活用ください。
・教えられたコトを忠実に実行すれば1000PVは超えると言われたが、未だに越えない
・誰の話を聞けばいいのか、分からないくらい先生が多い
・毎日記事やFacebookの投稿を書けと言われた
・シェアしてもコメントは増えるが、自分の申し込みは増えない
・高額商品ばかりで嫌気が指してきた
・同じような活動をしているヒトばかりで、自分のどこに強みがあるのかわからない
・同じような活動をしているヒトばかりで怪しく思えてきた
・売れやすいプロデュースを受けたが、売れない
・似たようなブログタイトルがたくさん目立つようになってきた
そもそも起業とは何だろうか。
そもそもビジネスとは何だろうか。
このあたりのメカニズムを理解できないと難民に陥りやすい。
お金を自分の力で稼ぐコト自体が起業やビジネスではない。
お金が稼げるコトは結果であって、本質ではない。
まずはビジネスから掘り下げてみる。
金銭が発生する場において、主なプレイヤーは2人いる。
提供側と購入側。
双方のニーズがその場で満たされて初めて、モノやお金が動くコトでビジネスになる。
ゆえに購入者の声には常に敏感になっておかねばなりません。
しかしながら、提供者=自分であり、購入者=自分でもあるコトをお忘れではないだろうか?
自分がもし、誰の話を聞いたらいいのかわからない、起業難民で困っている、高額商品ばかりで嫌気が差してきたなどと感じている場合、それが自分の顧客が考えているコトだ。
それにも関わらず、高額で、同じような内容で、起業をテーマにサービスを提供しても売れるわけがないのです。
少額にしたとしても売れるわけがない。
だって、提供する相手は自分と同じように起業難民だから。
自分が感じているコトは、同じように感じているヒトで溢れている。
顧客は難民を脱出したいニーズを抱いているのに、難民を構築する要素が含まれる商品に魅力は感じないわけですね。
それに気付けていないヒトが多数見受けられます。
これに気付けば何をすればいいのか見えてきます。
「自分が欲しいもの」「自分があったらいいな」と思うコトを提供していけばいいっていうのが1つの解決策です。
もっと言えば、顧客が買わない理由を書き出してください。
更に自分視点でその買わない理由を潰してください。
更に更に、潰された状態から、顧客視点で買わない理由を作ってください。
そして最後に自分視点で2回目の買わない理由を潰してください。
もちろん、ビジネスは自分が欲しいものと、相手が欲しいものが必ずしも合致するわけではありませんが、少なくとも自分と同じ境遇にさらされているヒトがたくさんいるわけです。
これを言うと、「だから、自分の経験を元にした商品を提供してるんじゃないか」という声が上がりそうですが、その商品設計こそ蔓延しきって飽きられている手法ではありませんか。
「恋愛に苦しんだ自分が幸せを手に入れた方法を商品化」、というもの自体がたくさん蔓延して、同じような商品がたくさんあって、自分の商品が売れない状況なわけですから、ここから1レベル上げなくてはいけません。
「恋愛に苦しんだ自分が自分が幸せを手に入れた方法を商品化しても、それが売れずに困っている経験を商品化」
商品化の商品化まで考えいかないといけないレベルまで達しているというコトなんですね。
もっと先を言えば、商品化の商品化の商品化まで行くだろうと思いますが。
このあたりまで気付けているヒトはほとんど見かけませんが、要は最新と思われる情報が今や古い情報になりつつある、というのが現状です。
今、表向きに発信されている情報は全て古いものとして捉えるくらいの姿勢は欲しいです。
私のこの情報さえ古い情報として捉えなくてはなりません。
こういうと「最新だと思って学びに行っているのに、古いと言われても困る」という声が上がりそうですが、個人的な意見として、よく起業初心者で出回っている情報は私にとっては3〜5年前くらいには知っている情報だったりします。そういうの多いです。
先手先手を打つ、とは、自分の手に入れた情報が必ずしも最新であると思わないコトです。疑ってください。
後手後手に回っているからこそ、今の現状なのです。
今日はこの辺で。
オフィシャルブログはこちら
毎週日曜日開催企画
第5回Morning Glory
繋がる×成長×響き合う
5月21日は所用につきお休みします。
5月28日から再開予定です。