起業難民を救う回その1:紹介を一旦辞める勇気 | Creative of Life〜探求心が人生をクリエイトする〜

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Creative Director鳴海について

 

どうも、鳴海です。

 

 

ご相談やメッセージでご質問をいただくなかで、非常に多い内容として、

 

「起業が上手くいかない」

 

もちろん、ヒトそれぞれの状況は違うので、状況に合わせたアドバイスを行いますが、率直な個人的な意見としまして、話を聞いている限り、ご自身の課題だけではなく、取り巻く環境そのものが悪すぎる、という結論に達しまして。

 

私なりに理解している範疇で、上手くいかない状況を生み出す根本的な原因と市場全体で起こっている問題を暴露していこう、というのが今回の趣旨。

 

以下、当てはまる方にはお役に立てるかもしれません。チェックリストとして活用ください。

 

 

 

・教えられたコトを忠実に実行すれば1000PVは超えると言われたが、未だに越えない

 

・誰の話を聞けばいいのか、分からないくらい先生が多い

 

・毎日記事やFacebookの投稿を書けと言われた

 

・シェアしてもコメントは増えるが、自分の申し込みは増えない

 

・高額商品ばかりで嫌気が指してきた

 

・同じような活動をしているヒトばかりで、自分のどこに強みがあるのかわからない

 

・同じような活動をしているヒトばかりで怪しく思えてきた

 

・売れやすいプロデュースを受けたが、売れない

 

・似たようなブログタイトルがたくさん目立つようになってきた

 

 

 

 

紹介する相手を選ぶ

 

 

空前の起業ブームというコトで、特に起業女子という固有名詞が付くくらい非常に活気がある世の中になりましたが、多いビジネススタイルは情報発信からのセミナー・講座の講師スタイル。

 

ご自身の経験や成果を伝えるコトでそれがビジネスとして成立しているわけですね。

 

講師スタイルのキャッシュポイントや仕組みは紐解くまでもなく、客観的に見ても丸裸ビジネスモデルで、教える教えられるビジネスだというコト。

 

渦中にいると、その仕組みはやや雲隠れしてしまいますが、遠目から見れば、丸見えでして。

 

 

 

 

しかしながら、現状としてましては、「起業難民」と呼ばれるヒトも後を絶たないわけですが。

 

 

売れるヒトとそうではないヒト。

 

 

大前提として、起業を成功させたいニーズを抱く教えられる側は、できるだけレベルの高いヒトから学びたいのが基本中の基本。

 

起業難民の中で流行っている手法として講師の紹介、リブログ、シェア、タグ付けが非常に横行しているわけですが、

 

 

その行為は自分の読者や顧客を、講師に献上しているようなもので、申し込みがなくて当然なんです。

 

 

 

 

おそらく教えてもらう際に、積極的に繋がりを見せるために、シェアやタグ付けして盛り上げよう!と言われた方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

副音声としては、「シェアやタグ付けをして、私のファンを増やしてね」と言っているようなものでして。

 

講師本人にその意思は無いと思いますが、利用されているゆえに、申し込みがないのは極々当たり前なのです。

 

 

 

理想の集客法というのがあります。

 

 

 

集客に関しては、新規顧客を取るよりも、リピーターや継続顧客を取る方が圧倒的にコストがかかりません。

 

一般的には新規顧客獲得にかかるコストはリピーターの約8〜10倍だと言われます。

 

そして、成功者が成功者たる所以は、「紹介頻度」が凄まじいからです。

 

 

 

理想の集客は「紹介されるコト」につきます。コストパフォーマンスが最高であるコトはわかりますよね。

 

自分が何もしなくても、誰かが集客してくれるわけなので。

 

 

 

つまり、「紹介される状態」をご自身で作らねばならないのに、「紹介する側」の人間になってしまっている。

 

まず、これが起業において申し込みが増えない、上手くいかない原因の1つであると言えます。

 

 

確かに誰かと繋がりを示すコトは、積極的に活動している印象があったり、人脈がある印象を抱かせたりなどプラス面があるように思えるかもしれませんが、実際に繋がりを示していい条件は、

 

・一緒にシゴトをするレベル

・自分と同等レベルで成果を上げられているヒト

・自分とは異業種であるコト

・顧客が相手に流れてもフォローできるだけの実力がある

 

この4つの場合のみです。

 

この条件以外で繋がりを示すと、自分の顧客は当然ながら相手にどんどん流れていき、自分の需要は凄まじく低下していきます。

 

 

 

当然の話です。

 

 

 

自ら起業を手放すヒト

 

しかも、自ら情報(弱み)をリークしているコトにもなります。

 

戦場で言えば、「私の戦略は〜〜で、次にこんな戦い方をします」と明言しているようなもの。

 

自分の先生を紹介するコトは、自分の情報源(ソース)を明言するようなものなので、「このヒトからわざわざ聞く必要がないな」と相手は思うわけですね。

 

 

 

個人的にも非常に多く見かける、シェア・タグ付け行為ですが、自分から起業を手放しているようにしか見えないのです。

 

 

不思議でたまりません。

 

 

そこでこれが活きてくる。

 

・顧客が相手に流れてもフォローできるだけの実力がある

 

 

紹介した相手が顧客とってレベルが高すぎると、話の内容を理解できない。そこで自分が顧客レベルまで話を落としてあげる。これができるとフォロー力があると言え、顧客は完全に流れるどころか自分のファン化は進むだろう。

 

 

 

こんな感じで、上手くいかないのにはそれなりの原因があります。

 

 

 

こんな話をしていると夢も希望もないように思えるかもしれませんが、できる限り希望を残せる内容に仕上げていきます。

 

 

次回も起業難民を救う回にしていきたいと思う。

 

 

今日はこの辺で。

 

 

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