日本から手作りの漬物が消える | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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船木氏の

コピペです

 

 

 

 

 

 

 

【 手作りの漬物が消える日 】

 

世間ではあまり話題になっていませんが、

あと1か月、6月1日から「改正食品衛生法」が

施行され、特定の営業許可を取らないと、販売を

目的とした漬物の製造ができなくなります。

簡単に言えば、スーパーやコンビニ、大手食品

メーカーの漬物は大丈夫ですが、一定の条件を

満たしていない場所(自宅台所や納屋など)で

作られた漬物は販売はできなくなります。

 

実は、日本では比較的小さなお店の委託販売や、

道の駅など、農家のみなさんが地場の野菜を使って、

地域の伝統の漬物を手作りしているというケースが

非常に多いのです。たくあんや胡瓜漬け、

しば漬けのように日本人にポピュラーな漬物は、

袋詰めされ長期保存が可能で、当然ながら、

保存料・着色料などの食品添加物を使われている

だけに、大手メーカーが製造・販売するものが

多いです。

本来は、すぐに食べる目的で簡単に漬けられる

浅漬けや、やり方さえ学べば、栄養価も高く、

おいしく野菜を摂れるぬか漬けさえ、添加物まみれ、

調味料まみれのものに取って代わられてしまいました。

 

それでも、日本には、ローカルな気候・風土、

特産の野菜、長年の食文化を反映して、各地に特色ある

漬物が数多く育まれてきました。

 

本来、漬物は長期保存を前提にしているので、

保存料など使わなくとも作れるわけで、その季節に

応じた、おいしく、身体にもよくて、日本各地の

バリエーションを楽しめるという世界に誇るべき

すばらしい食文化のひとつだと考えます。

 

しかしながら、そのバリエーションは、製造にも

それなりの材料の目利き、熟練があってこそ維持

できるもの。大量生産、廉価での販売は難しいため、

その土地の気候や歴史を知り、長く技術を受け継いで

きた人たちが、多くは、自宅台所や納屋などで、

製造してきたというのが実態なのです。

 

今回の食品衛生法の改正で、事実上、

「自宅で製造した」漬物の販売は禁止されます。

 

もちろん、この法改正のきっかけとなった2012年の

事件(漬物を介して食中毒をおこし、亡くなった方々が

おられた)を振り返ると、やむを得ない面もあることは

わかります。ただ、日本の食文化を継承してきた

各地のみなさんが、漬物製造の許可をもらうために

超えるべきハードルは低くはなく、その設備投資に

かける資金がないために、今回をもって、

事業をやめてしまうケースが相当数あることが残念で

ならないのです。

 

私が話すまでもなく、「食」とは、単に、

栄養分を身体に投入する行為、ではないのです。

最近、農業にかかわる方々や、宗教、伝統芸能、

教育など、各専門分野で使命を果たしておられる

みなさんと話すたびに、私たちが、食を通じて、

どれほど大きなエネルギーをもらい、日本の歴史、

文化を学んできたかについて深く感動することが

増えました。文字通り、食を通じて私たちは

「生きる力」を得ます。

そのほとんどは(カロリーのように)数字で測ることは

できない、見えない「力」なのです。

 

一皿の漬物を作るために、どれほどの人たちの

「想い」、そして技術や歴史、伝統が込められているか。

 

そして、漬物は、野菜に味をつけたサラダではありません。

人間と一緒に暮らしてきただけではなく、人間のために

働いてくれているとしか考えられない「菌」の活躍が

あってこそ作れるものなのです。

私には、漬物は天地が与えてくれた絶妙な芸術にすら

感じられてなりません。

 

残念ながら、袋やパックに詰められて売られている

大量生産された漬物には、相当量の食品添加物、糖分が

含まれます。まずは、浅漬けからでよいので、

自宅でほんのちょっとの手間をかけて、自分の漬物を

作ってみるとよいでしょう。その「うまさ」に

驚くはずです。

 

< 参考 >

日本農業新聞(2023/12/18)

https://www.agrinews.co.jp/news/index/203311

 

長州新聞(2024/02/22)

https://www.chosyu-journal.jp/shakai/29257

 

農文協HP「主張(2023年10月号)」

https://www.ruralnet.or.jp/syutyo/2023/202310.htm

 

農林水産省HP「うちの郷土料理」

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/type/pickles.html

 

(ふなきたけのり・百姓医者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上

 

 

 

私も残念です。

 

食中毒リスクを

減らすため

添加物山盛り

保存料山盛り

食品しか簡単に

買う事ができなくなります

 

 

 

 

 

 

温泉もそうですよね

レジオネラ対策で

塩素入れまくり

 

 

 

 

 

 

 

リスクを取った上に

自然を楽しみたいって

権利は

体制派の前では

無力か…

 

 

 

 

 

とても悲しいですね

 

 

 

 

私は家庭で作られた

無添加の漬物食べて

 

 

塩素のない

厳選かけ流し温泉に

入りたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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