アメリカ人医師のインフルエンザ診断率が悪い理由その1 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。

 

ある調査で偶然知ってしまったんだけど。

 

 

アメリカ医師や ヨーロッパ医師が

 

 

インフルエンザと診断した患者さんを

その後 実際

PCRで ウイルス検査を調べると。

間違いが多い。

っていうか間違いのほうが多い位。

(笑)

 

 

日本の医師の方が

私も含めて 

かなり高い確率で

正答してます。

 

もちろんインフルエンザ迅速キット使って。

 

日本の場合陽性判断の場合 90%以上100%近く

正答してるけど。

 

 

欧米医師は

 

50%も遠く届かない

 

 

あいつら アホか

と思ったりしましたが。

(笑)

 

理由が何となく 分かってきました。

 

 

彼らは

ガイドラインや

単純化が

 

東洋人より好きなようで。

診断方法も

マニュアル化しているようです。

 

 

日本人医師は

 

インフルエンザ迅速キットで

検査するのが 1丁目1番地ですが。

 

 

かれらは、それを使うかつかわないか

マニュアル化しているようです。

 

 

 

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t303/201712/553983_2.html

 

 

それでそのマニュアル内容が。

 

まず点数

 

48時間以内の急性発症  1点

筋肉痛  2点

悪寒 1点

発熱と咳嗽 2点

 

 

その合計を加算して

 

 

流行期に 

4点以上なら 検査せずに

インフルエンザとして投薬する。

3点なら検査する。

2点以下なら検査も投薬もしない。

 

 

流行期の前  11月位をいうでしょうか?

中間期なら

4点以上で検査する

3点以下で 検査も治療もしない。

 

 

 

非流行期なら

検査も治療も必要ない。

 

 

 

 

 

ちょっと簡単に書きましたが。

 

 

これで やっちゃうと

 

欧米医師のように。

診断率は50%以下になっちゃうので。

 

 

 

むしろ 日本の

 

誰でも彼でも検査する

 

ってほうが かなり

 

ましかなと。

 

医療費抑制の観点からこれが良いか悪いかは

 

別問題として。

 

その2では 

 

この欧米マニュアルを考察してみます。

 

 

 

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