私が開業して思うのは
高血圧治療と 高コレステロール血症の治療が
特に1次予防だと、最も診察時間も少ない割りに点数が高い治療と考えてます。
一人単価は もちろん 糖尿病 リウマチ 膠原病 甲状腺疾患とかのほうが上なんですが。
一人単価は 低いほうが当局からも呼び出しされにくくなりますし。
だから どんどん 高血圧治療したほうがいいんですが。
なぜか 私の信念と合わないので、減らす方針にしてしまってます。
バカだなぁ~とも思うけど、これが将来の信頼を得るためにも良いことと思ってます。
もちろん 血圧が高いことは良くないです。
だけど それを大量の薬で下げること
特に高齢者に関しては 駄目だと考えている。
若年者なら肥満解消することが先決だと。
本当は食事療法で治したほうがいいけど、どうしても薬使うなら 降圧剤でなくて EPAとかが良いと考えている。
もしかしたら ビタミンEとかも良いかもしれない。
今回 後期高齢者 2名
いづれもCA拮抗約とACE阻害剤を標準量飲んでます。
減量、将来的には中止して 来院も不要で良いと考えているですが。
降圧剤熱望するので
そのまま処方してます。
私もその方が儲かるという皮肉な結果。(笑)
次 この方
以前から 降圧剤不要だよって 言ったら
ようやく
やめるの
同意してもらいました。
CAブロッカー飲んでるけど。 絶対やめたほうが 長生きできると思う。
60代だけど。 良かったです。
日本人は これまで
血圧が高いと
色々な病気になると 色々なメディアで報告されすぎました。
もちろん高いのは、脳出血とか心筋梗塞になりやすいんだけど。
そこまで高くない高齢者まで、どんどん下げたくなる人がでてきました。
啓蒙活動も もう少し 個別に 対処しないとね。
糖尿病も 同じ。
糖尿病は 最近高齢者は高くてもいいと 学会も言ってきたけど。
血圧は 日本もアメリカも どんどん下げろでまだ変わってません。
いづれ 私の意見のほうを取り入れるとは思ってますが。(笑)