トルリシティ久しぶりに処方してみました。 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。

 

GLP-1製剤

 

    1 ビクトーザ皮下注18mg(リラグルチド)
    2 バイエッタ皮下注ペン(エキセナチド)
    3 ビデュリオン皮下注用2mg(エキセナチド)
    4 リキスミア皮下注300μg(リキシセナチド)
    5 トルリシティ皮下注0.75mgアテオス(デュラグルチド)

 

インスリンのように 自己皮下注射するんですが。

 

現在 5種類もありますね。

 

 

この ビクトーザが 発売された頃。

 

 

痩せる。

 

 

ってことで、私結構 使ってて

 

 テレビ東京

 

 

 WBS(ワールドビジネスサテライト)さんが 私の所に取材に来られ放送されました。

 

 

 

だけど 最近あまり使ってないんです。

 

 

理由は 

 

1コスパが悪いこと。

 

2基本は 自己インスリンを分泌させること。

 

3 糖質制限できれば 不要な薬なんで。

 

 

 

なんですが、

 

 

食欲 低下作用を期待して、最近 また 使おうかな?と

思い始めていた所。

 

 

患者さんが パンフレット持ってきて、これ使いたいと言われたので

本日処方しました。

 

 

 

 当初 福岡県では GLP1製剤と SGLT2阻害剤の併用は 保険で認めらなくて、私も 2回査定を受けたので。

 

 

 その後は  GLP1より SGLT2阻害剤の方を 使ってました。

 

 

 

どうやら 最近は 併用認められるようになってきたので お金に余裕があって、食事療法より 薬でなんとかしたい患者さんには 少しずつ 増やそうかな?と

 

 

 

 

自己注射管理料が もらえて 病院として 利益が上がるし。(笑)

 

 

 

 

でも 本当は しっかり 糖質抑えることが できたら こんな薬いらないんだけどね。 すると 当院の利益減りますが。(笑)

 

 

 

 

 言ってる私が糖質制限できないので・・・・

 

薬に頼るという 選択肢も あっても良いかなと。

 

 

 

トルリシティは 使いやすくて 週 1回でよいし

 

DPPⅣ阻害剤以外で 併用薬に 制限なく 使いやすいのは使いやすいですね。

 

 

 

 

 

 

併用可否は このサイト良かった。

 

http://pharma-di.com/diabetes/glp-1/glp-1%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93%E4%BD%9C%E5%8B%95%E8%96%AC%E3%81%A8%E4%BB%96%E3%81%AE%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E8%96%AC%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BD%B5%E7%94%A8%E5%8F%AF%E5%90%A6%E4%B8%80%E8%A6%A7/

 

 

 

 

 

 サノレックス+GLP1+SGLT2阻害剤の 最強ダイエット処方も

可能ですね。

 

お金持ちなら

α-リポ酸点滴もオプションで可能ですよ。

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年中無休 糖尿病&内科診療
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