犬のビタミンC合成能力 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。

人間と、一部の霊長類とモルモット以外の動物は自分で

ビタミンCを作ることができますが

(他にも作れない動物いるかもしれませんが)

 

 

なぜか 人はビタミンCを合成することができません。

 

どうして、合成能力をなくしてしまったのが分かりませんが。




 

犬は ビタミンCを合成することができるけど、

 

犬のビタミンC合成能力は個体の大きさに関係なく一定量というのが常識のようで。




https://wanchan.jp/osusume/detail/3024



 

すると 当然 犬が大きくなるほど

ビタミンCを外から摂取しないといけません。




そこで、この前の勉強会で、動物病院の先生が、数は多くはないんですが、

調べてみたら、どの犬も同じ位の血中濃度だったと。


血中濃度が同じということは大型犬は、小型犬より多く産生してるかもしれないってことね。


つまり。

これまでの常識が間違いかも。



これに対して特に先生はコメントしてないが、


大型犬には、ビタミンC食べさせようとしたい会社からでた、報告なのかな?


つまりドッグフード会社の思い通りの考え方を常識としたのね。、


なんて思いました。



冷静に考えると、ビタミンCの合成能力が

小型犬でも大型犬でも、その絶対量が同じという考えの方が違和感ありますよね。


でもほとんどの、人が偉い先生が、過去に調べたことだからと、なんの疑いもなく信じてしまう。




実際は大型犬の方が、合成能力高いと考えるほうが自然かと。


 


これまでの常識を素直に信じない方がよいね。


 
 この次は
犬に対する 高濃度ビタミンCの見解を書きます。

 

 

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年中無休
もりぞの内科 
(12/311/11/2除く)
糖尿病診療
院長森園茂明
北九州市八幡西区上上津役2-14-17
電話:O93-611-5335
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