本日のインフルエンザ | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。




本日 インフルエンザ件数 34名。



陽性率は 半分位で  Aが 6~7割 残りがBです。



当院周辺では ピークが わずかに過ぎた感はありますが まだ3月上旬までは そこそこの患者数がいそうです。


この時期は 「まぁ 絶対陽性でないだろう」 という 熱が 低い患者さんも 熱烈インフルエンザ検査希望で来院されます。


ちまたでは 「熱の低いインフルエンザもある」 とか 「B型は熱が低い」 などという 噂が 広まっているようで。


 熱がないのに検査希望されます。



「陰性です」 と 説明すると

 かなり 安堵して「よかったぁ~」 と みなさん 言われますが

 こちら側としては ほぼ陽性でないと 予測してで 検査してるから なんでそんなに心配なのかなぁ~ と 思うことも。





とは 言っても、 稀に 20~30人に 一人位 熱が低いのに 陽性反応がでることがあります。
(風邪薬や アセトアミノフェン NSAIs飲んでると熱低くて陽性もっとありますが、内服なしだと だいたいこの程度の割合です。)



 患者さんは ドヤ顔で  「そうだろう」 と 言われますが。


 家族に インフルエンザ患者がいれば 疑陽性かもしれないし

 罹患してたとしても
 そもそも 熱も症状もあまりないので、 抗インフルエンザ剤を 投与する 意味があるのかどうかも 微妙だし。


日本以外の国だと 熱が低くて症状少ない患者さんに、 検査したり投薬したりしないような気がします。


感染拡大防止には 少し良いのかもしれんせんが、 私は、この時期の ノロウイルスと インフルエンザは 冬の風物詩なので、隔離にどれくらい意味があるのかなと 考えます。





 罹患しても、平気で仕事いったり スーパーやコンビニに行ったりする人は 星の数ほどいるので、自分で免疫たかめるしかないかなぁ~と





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