SGLT-2阻害剤 戦国時代 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。


魅惑の 糖尿病 やせ薬

SGLT-2阻害剤ですが。


本日 4月17日に スーグラが発売されて


ちょうと 1ヶ月目になります。


飲みだして 1ヶ月 0.5~1kg 痩せたと 報告相次いでいます。


当院では 1ヶ月で 60名以上70名近く処方しており


多分発売後 1ヶ月の人数では 九州 No1クラスの処方量だと思います。




そんな中 5月23日に 続々 SGLT-2阻害剤が発売されます。

発売前に 薬の見本 もらいました。





photo:01


iPhoneからの投稿


まず 大きさ


スーグラ でか~~~い。


これは 不利ですね。

最初に 発売された メリットが 打ち消されるかどうか 分かりませんが。



フォシーガ 錠剤の大きさは中間ですね。


アストラゼネカは営業力は 今一つのメーカーですが 小野薬品との コラボなので

伸びるかもです。


ルセフィは 大正と ノバルティスファーマの コラボ。


薬も 小さく 薬にルセフィって 印字されてるのもいいですね。


北九州では強いノバルティスファーマで 錠剤も小さいので 伸びるかもです。

ディオバンエビデンスねつ造問題は 影響小さいと考えます。



デベルザ、アべンティスファーマのアプルウェイと、 同じ成分での ガチンコ勝負。


この中で唯一 割線が 入っていて 薬剤も とっても小さいのは すごいメリットですが。


興和創薬一社で 売るのは 苦戦するのではないかと予想します。


でも まぁ どれも たいした差がない薬です。

 今は 接待も無くなったので、製品の良さで 選ばれていくかもねん♪



 ただし 糖尿病治療は 食事療法と 運動療法が 薬より大事なことを忘れないでね。


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もりぞの内科 年中無休 
(12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療
院長 森園 茂明
福岡県北九州市八幡西区上上津役2-14-17
電話:O93-611-5335
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