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「甲状腺癌は過剰」学会が対応準備 【米国内分泌学会】
患者の批判や治療中断に備え、専門家コメントを準備
2014年3月6日 米国学会短信 カテゴリ: 内分泌・代謝疾患・癌
米国内分泌学会 (ENDO)は2月24日、JAMA Otolaryngology誌に掲載された甲状腺癌の過剰診断に関する研究報告を受け、甲状腺癌患者が診断後にあれこれと批判したり、治療を中断したりする恐れがあると指摘。専門家による質問への回答を準備し、相談に対応する準備があると発表した。
ENDOの甲状腺癌専門家であるR. Michael Tuttle氏は、「甲状腺癌の発見は難しいのか」「過剰治療は問題なのか?問題ならばそのリスクとは」「積極的な治療を続行するタイミングの決め方は」「新しい代替治療法はあるか」などの質問に対する回答を準備している。
過剰診断を指摘した研究は、甲状腺癌の発生率が1975年から約3倍に増加しているのに対し、1975年から2009年での甲状腺癌による死亡率は変化していないことを指摘している。
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以前の私の記事 ↓
http://ameblo.jp/morizononaika/entry-11610455730.html
に 書いたように。
日本の甲状腺がんは 過剰診断されていると思います。
上の アメリカ内分泌学会も 今回発表しています。
アメリカではしっかり上部のドクターが認識して、訂正し始めた所だと思います。
手術不要な 患者さんを沢山手術していると思います。
これは 手術している外科の医師や診断している甲状腺内科医と 病理医が連携して 見直して欲しいです。
病理所見で悪性と診断された患者さんが その後どうなっているのか?
もしかしたら 癌といって手術したけど、不要な手術でなかったのか?
放置しても 超長期生存しているケースが多数あると思うので
もう少し追って研究して、悪性と思ったけど実は良性のような腫瘍であるかもしれない ってことを 考えてほしいです。
診断率が 3倍になっているのに 生存率が同じなんて、過剰診断してるって考えるのが普通の 感覚だと思うので。
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もりぞの内科 年中無休
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糖尿病診療
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